2019年、奥日光の紅葉を見に行きました!! 地元目線のレポート

公開日 : 2019年10月30日
最終更新 :
筆者 : KEY

朝夕は肌寒さを覚える昨今、秋もめっきり深まってまいりました。

いよいよ栃木県の紅葉の季節。

栃木県は世界遺産のある日光の紅葉が全国的に有名です。

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【奥日光の中禅寺湖と男体山 2019.10.27 栃木特派員 KEY 撮影】

10月下旬現在。

奥日光が紅葉の見ごろを迎えており早速行きたいところですが、地元からすると毎年渋滞が半端ではなく躊躇ってしまうのです。

車で30分の道のりが4時間とか・・汗

誰もがどこか? 抜け道は無いのか? と思うかもしれませんが、結論から言いますとありません・・汗

群馬方面から金精峠を通れば渋滞は無いですが、あくまで西側からアクセスする場合のみです。

そうした背景もあり、栃木県ではそれらを対策するため2018年から下記のような実験を行いました。

第2いろは坂(国道120号)の一方通行化社会実験について

◇実施期間

平成30年(2018)年10月27日(土曜日)から11月4日(日曜日)までの9日間(昼夜を通して実施)

◇実施区間

第2いろは坂の明智平ロープウェイ駐車場~二荒橋前交差点手前の市道交差部

社会実験期間中は、二荒橋前交差点から明智平ロープウェイ駐車場への通行はできませんので、御注意ください。

上記の対策を2019年10月から通年で行うことで渋滞緩和を目指すようです。

期日2019年10月27日。

車でアクセスを試み、身をもって体感し渋滞覚悟で臨みたいと思います。

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早速、東武日光駅前から

天気:曇り

AM9:00時点で渋滞がありません。

ハイシーズンとなると東照宮のお膝元のこの周辺からいろは坂の天辺まで渋滞してるのが定石。

難なく通過・・・

いろは坂

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AM9:15

驚きの結果です。全く渋滞してませんでした。

いろは坂途中の明智平

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さすがに駐車場が満車で待ちが出来ていましたが、それでも大した事はありませんでした。

それよりもロープウエイの待ち時間のほうが長そうですね。

明智平 栃木特派員記事参考↓

この明智平から、以前は対面通行で片側一車線だったのです。

よって、一度いろは坂を上りきると明智平には戻ることが出来ません。というより元々地元目線で、上ってから明智平に行く人はあまり居なかったんじゃないかなぁ?

難なくAM10:00前に中禅寺湖へ到着

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丁度、紅葉が見頃でした。

さあ、何故?

2019年10月27日。土日で紅葉が見頃なのにも関わらず渋滞が少なかったのか?交通対策が功を奏しているのか?

確かにそれもありますが、天気が曇りだったこと。そして、おそらく一番の要因は台風19号の影響による風評被害かと思われます。

臆することはありませんので是非。日光の紅葉を楽しんでください!

下記に人気のある紅葉スポットをご紹介♪

戦場ヶ原

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広大な湿原とハイキングを楽しめます。

竜頭の滝

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幹線道路沿いにあるので比較的訪れやすく、紅葉の滝とも呼ばれ、お土産なども各種揃っているので、初めての方でも安心して訪れることが出来る観光地。

竜頭の滝 栃木特派員記事参考↓

竜頭滝上

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竜頭の滝の上流も人気があります。

竜頭の滝下から歩いても行けますが、階段なので体力を使います。

駐車場もあるので車で行けるスポット。

湯滝

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長さ110mの滝で湯ノ湖から流れ落ちる滝。

売店もあります。

湯ノ湖

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三岳の噴火で湯川がせき止められてできた湖。周囲は約3km。

湯滝 栃木特派員記事参考↓

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曇りの時の方が湖がよく見えるようです。

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湯ノ湖からほど近い湯元温泉周辺も紅葉が見頃でした。

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帰りの渋滞は?

そこそこ混雑しておりましたが、ゆっくりながらも進んでおり、渋滞と呼べるほどのものではなく。

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せっかくの紅葉ですから自粛する必要はありません。是非! 足を運んでみてください!

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筆者

栃木特派員

KEY

生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。

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