スイス流アペロのワークショップに参加

公開日 : 2021年07月09日
最終更新 :

新型コロナウイルスが猛威をふるっておりますが、事態が収束したら訪れてほしいおすすめの場所やイベントを紹介しています。

注:今回のイベントでは、事前にコロナ簡易テストを行い、陰性を確認した上で開催しました。

スイスは気温が下がり、雨の日が続いており、太陽の見えない日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?

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さて先週の日曜日のことですが、チューリヒで開催された「アペロ・ワークショップ」に参加してきました。

今回の「アペロワークショップ」は、ママさんからのリクエストがあったので、少人数で開催決行を決めたそうです。

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今回のお題は、スイス人も日本人も喜ぶ簡単アペロのおつまみレシピ。

チューリヒ在住のまゆみさんは、料理が上手でママさんからも信頼の厚い方。

彼女の料理の特徴は、自家製発酵食品を使った健康的な食事を提供すること。

醸せ師として、インスタグラムでも配信中→

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(自家製のマスタードやデーツなど)

アペロとは、アペリティフの略語。ヨーロッパでは夕食前に楽しんだりすることが多いです。

スイスでも、お酒やノンアルコール飲料を片手にフィンガーフードや軽食を食べることが多々あります。

自宅での食事を誘うのもいいですが、少し気が重いと感じる人もいるかもしれないですが、そんなときは、アペロしない?と誘ってみるのもおすすめですよ。

とはいっても、実際に自分で作るとなると何を用意すればいいのかわからない。

そんな悩みを解決できるのが今回のワークショップでした。

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教えてもらったアペロを楽しむフィンガーフードは、全17種類。

ほとんどがクリームチーズを使用したトッピングなのに、トッピングをのせるクラッカーを変えることで、異なる食感や味を楽しめるということでした。

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上の写真の左上は、スイスでは手に入りにくい、うめを醤油麹漬けしたものとクリームチーズをミックス! その上に小さなシソの葉をのせています。

食感も楽しめて、日本とスイスの味が融合したようなおもしろい組み合わせでしたよ。

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生ハムで巻いたフィンガーフードは、中にイチジクとクリームチーズ、カシューナッツが入っていて、食感も楽しめる一品。

ひと通りフィンガーフードの作り方や材料を教えてもらったら、次は試食会。

実は、この試食会が一番楽しいかもしれません。

おいしいものを同士で楽しめるのはやっぱり心のサプリメントにもなります。

今年の夏は、今回のワークショップで学んだことを少しずつ実践していこうかなと思います。

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帰り際には、自家製のニワトコシロップ、醤油麹漬けした梅、醤油麹のおみやげまでいただき、大満足の「アペロ・ワークショップ」となりました。

筆者

スイス特派員

スイス暮らしのアルパカ

ヨーロッパ観光やスイスの子育て事情を配信中しています。

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