スイス式 誕生日の過ごし方

公開日 : 2009年01月26日
最終更新 :
筆者 : mizuki

先週、誕生日を迎えました。

毎年驚き、何だか慣れないスイス式誕生日の過ごし方―。

今回は、日本とは正反対のスイスの誕生日の過ごし方についてです。

ここスイスでは、誕生日は日本のように「祝ってもらう」のではなく、

自らが中心となってパーティーを企画したりして、「祝う」もの。

誕生日会に「招待される」のではなく、「招待する」…。

日本とは正反対で、何だか不思議です。

誕生日当日は、キスの嵐。

同僚や、友人達が「誕生日おめでとう!」と3回頬にキスをして祝います。

仕事中でも、休憩中でも、「今日、誕生日なんだって??」と言い、

ぬぬっと顔が近づいてくるとそれはキスのサイン。

同僚一人ひとりとキスをし、小話をするので、誕生日当日はなかなか仕事がはかどりません。笑

私の勤める会社では、誰かが誕生日の時は、上司からワイン等のプレゼントがあり、

誕生日を迎える本人には内緒で、コソコソとバースデーカードにそれぞれ名前を書きます。

バースデーカードが回ってくると、同僚達は皆そわそわ。

その理由は、我社の妙な(?)掟にあります。

その妙な掟とは…誕生日の人は必ず(!)ケーキを焼いてこなければならいというもの。

皆、毎年気合を入れて美味しいケーキを焼いてくるのです。

毎日の楽しみ、10時のコーヒーブレイクで、皆で一緒にケーキを食べます。

今年は、チーズケーキを焼きました。

食べたことがない味だと言う同僚が多く、

「この食感は、お米か??」

「日本人もチーズを食べるのか??」

等など、不思議な質問が続出。

楽しい誕生日でした。

上司からの誕生日プレゼント

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バースデーカード

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