スイス式 誕生日の過ごし方
先週、誕生日を迎えました。
毎年驚き、何だか慣れないスイス式誕生日の過ごし方―。
今回は、日本とは正反対のスイスの誕生日の過ごし方についてです。
ここスイスでは、誕生日は日本のように「祝ってもらう」のではなく、
自らが中心となってパーティーを企画したりして、「祝う」もの。
誕生日会に「招待される」のではなく、「招待する」…。
日本とは正反対で、何だか不思議です。
誕生日当日は、キスの嵐。
同僚や、友人達が「誕生日おめでとう!」と3回頬にキスをして祝います。
仕事中でも、休憩中でも、「今日、誕生日なんだって??」と言い、
ぬぬっと顔が近づいてくるとそれはキスのサイン。
同僚一人ひとりとキスをし、小話をするので、誕生日当日はなかなか仕事がはかどりません。笑
私の勤める会社では、誰かが誕生日の時は、上司からワイン等のプレゼントがあり、
誕生日を迎える本人には内緒で、コソコソとバースデーカードにそれぞれ名前を書きます。
バースデーカードが回ってくると、同僚達は皆そわそわ。
その理由は、我社の妙な(?)掟にあります。
その妙な掟とは…誕生日の人は必ず(!)ケーキを焼いてこなければならいというもの。
皆、毎年気合を入れて美味しいケーキを焼いてくるのです。
毎日の楽しみ、10時のコーヒーブレイクで、皆で一緒にケーキを食べます。
今年は、チーズケーキを焼きました。
食べたことがない味だと言う同僚が多く、
「この食感は、お米か??」
「日本人もチーズを食べるのか??」
等など、不思議な質問が続出。
楽しい誕生日でした。
上司からの誕生日プレゼント
バースデーカード
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