【クロアチア生活】久しぶりに魚市場へ行って来ました
こんにちは!
昨日は久しぶりにザグレブのドラツ市場の一角にある、お魚市場に行って来ました。
美しいアドリア海があるクロアチア。
そのため「クロアチア人はお魚をたくさん食べるんでしょう?」「毎日シーフード三昧ですか!?」「お魚って、いくらくらいするんですか?」と、日本からお越しになる皆様からよく聞かれるのですが、実際はちょっと違います。
まずお魚の値段ですが、お魚によりけり。
クロアチアでは基本的に魚介類もお肉や野菜などと同じく、1匹あたりの値段ではなく1キロあたりの値段で表示されています。
例えばマグロ1キロ120クーナ(約2200円程度)、エビ1キロ90クーナ(1600円)・・・というように、量り売りのシステムなのです。
私はお魚が大好きなので、日本でいる頃は毎日、1日3食のうち1食は何かしらの魚を食べていた程でしたが、クロアチアに来てからはめっきり食べなくなってしまいました。
その一番の理由は、調理が面倒くさいから。
日本ではスーパーなどできれいに処理された切り身などが売られていますが、クロアチアではスーパーでも市場でも、うろこも内臓もそっくりそのままのお魚が売られていて、まずは欲しいお魚を丸ごと量り売りにするシステムなのです。
なかには店員さんに頼めば、内臓の処理をしてくれたり、おろしてくれたりしてくれることもありますが、日本と比べるとすごく雑・・・。
豪快に内臓を取り出して(きれいに取り切れていない)、そのままビニール袋にば~んと放り込まれるので、いくら新鮮なお魚でも、家に帰って袋を開けるとちょっとニオイが気になることも。
なので、いつもそのまま家に持ち帰って自分で全部処理しています。
日本でいた頃は魚を自分でおろしたことなんてなかったので、見様見真似で覚えたのですが、未だにとっても面倒くさく感じてしまいます(苦笑)
なので、家でお魚を食べる日はちょっとしたイベント気分!
いつもより気合を入れてごはんを作ります(笑)
ちょっと話が逸れてしまいましたが、昨日は久しぶりにドラツ市場に行ったので、ついでにお魚市場を覗いてみました。
すると大きくておいしそうなイカを発見・・・!
1キロ130クーナ(約2300円)とちょっとお高めですが、とても新鮮でおいしそうなイカでした。
私は魚介類の中ではイカが一番好きなのですが「おいしそうだなぁ~」と眺めていると、「おいしいよ!晩ご飯にどうだい?」とお店のおばちゃん。
最初は「ちょっと覗くだけ・・・」と思って、買う予定はなかったのですが、おばちゃんのトークにつられて思わず買ってしまいました。
おいしそうなイカをGETできて嬉しくて、晩ご飯まで待てずに帰って早速お昼ごはん用に。
処理がちょっとだけ面倒でしたが、新鮮なのでニオイも気にならず、あっという間に調理終了。
シンプルにグリルして、お味噌汁と白ごはんと一緒においしく頂きました♬
ちなみに、クロアチアにお越しになる日本人旅行客にイカのグリルは大人気のメニュー!
シーフードレストランでメニュー選びに困ったら、イカのグリルを注文すればまずハズレはありません。
みなさんも、クロアチアへお越しの際はアドリア海のイカをぜひご賞味くださいね!
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