春はすぐそこ・・・のはずが真っ白に!雪に染まるザグレブ

公開日 : 2014年01月25日
最終更新 :

前回「このまま春になってしまうんじゃないかと思うくらい、暖かいザグレブです」なんてお伝えしましたが、そんな淡い期待は吹っ飛んでしまいました。。。

今日(・・・といっても、もう日付が変わってしまったので"昨日"ですね。金曜日)の朝、起きて窓の外を見てビックリ!

明け方から雨が降っているな~と思っていたのですが、雨が雪に変わっていたのです。

窓の外はうっすらと白く。。。

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「週末にかけて寒くなり、雪が降るかもしれない」と聞いてはいましたが、「そんなにたくさん降らないだろう」と特に雪の対策をするわけでもなく家を出ました。

それで後で後悔することになるとも知らず・・・。

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雪がはらはらと舞うドラツ市場。

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ドラツ市場のおばさんの頭にもうっすらと雪が。

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↑ お昼前のイェラチッチ広場の様子。

うっすらと雪が積もりだしましたが、「どうせすぐに溶けるだろう」とのんきに考えていました。

・・・が、その後雪は止むことなく、どんどん降る降る。。。

17時過ぎには下の写真のようにあたりは真っ白になっていました!

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夜には15cm位積もり、朝の景色と一変!一面銀世界に!!

雪のせいで交通網にも影響が出て、ザグレブ市内のトラムも運行スケジュールの乱れや大幅な延着等が起きました。

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まさかこんなことになろうとは思っていなかった私は、防水対策をしていないブーツを履いてウロウロ外を歩いたため、靴下までグッショリになってしまいました。。。

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そんな濡れた足元で、イェラチッチ広場で家に帰るためのトラムを震えながら待つことに。

最初は10分くらいで来るだろうと思っていたのですが、待てども待てどもトラムは来ません。。。

「やっと来た!」と思っても、私が待っているトラムと違う番号のトラムばかりが来ます。

ブーツの中の足の指はカチカチに冷え固まって、感覚が完全になくなってしまった約30分後、「もしかして、もうトラムは来ないんじゃないか」と思い始めた頃にやっと自宅方面へ行くトラムが来てくれました!

目の前に現れたトラムが救世主のように感じる程、足が冷え切ってしまいました・・・。

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「寒い寒い」と震えながら感覚がなくなってきた足の指が気になるものの、真っ白に染まった木々や通りの様子に思わず何度か足を止めて魅入ってしまう程美しい夜でした。

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こうして道草を食いながら、やっと家に到着。

そのままバスルームに直行。足湯をして指を解凍しました (´▽`) ♪ 笑

今週の土曜日、日曜日と雪が降り続き、来週の中頃もまた雪が降るそうです。

私のように凍えることにならないように、近日中にザグレブ、クロアチアの内陸地方やお越しの方は雪対策をしっかりなさってください。

特に雪の町を歩くと、すぐに靴が濡れてしまうので足元の防水対策をしっかりされることを強くおすすめします。

気温もしばらくは氷点下の毎日となりそうですので、近々クロアチアへお越しの方は暖かい服装を用意していらしてください。

ザグレブの冬、甘くみていました。。。

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