W杯予選「クロアチア対アイスランド」の試合 舞台裏こぼれ話

公開日 : 2013年11月22日
最終更新 :

記事をUPするのがちょっと遅くなりましたが先日19日、

クロアチアは、またサッカーで熱く盛り上がりました!

11月15日にアイスランドで行われたクロアチア対アイスランドの試合は0対0で終わりましたが、

一昨日ザグレブのマクシミルスタジオで行われた試合ではクロアチアが2対0で見事勝!

2014年のワールドカップ、ブラジル行きのチケットを手にしました!

わが家でも、普段サッカーなんて見ない彼のママまでもテレビの前に張り付くようにして観戦していました。

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(雨がぱらつく外は寒いので、イェラチッチ広場のワンハウスで待機するクロアチアカラーの人々。

 試合開始何時間前にも関わらず早々からスタンバイ、おつかれさまです。。。!)

この日ザグレブの中心では、いつものごととくクロアチアカラーに染まったファンたちが

歌を歌ったりして盛り上がっている傍らで、警察が待機している光景が見られました。

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3月のクロアチア対セルビアの試合の時(その様子はコチラ)と比べると

少し盛り上がりが欠けますが、それでもサッカーの試合となると尋常なくらい熱くなるクロアチア人。

熱くなりすぎて暴れだすフーリガンなどもいるので、クロアチアでは重要なサッカーの試合がある日は

特別に警察の警備が強化されるのです。

ところで、今回のアイスランドとの試合にまつわるちょっとしたおもしろい裏話が

クロアチアのネットニュースで紹介されていました。

アイスランドで行われた15日の試合に際して、アイスランド側は

超アグレッシブなことで有名なクロアチアのフーリガンを警戒して次のようなルールを設けたそうです。

「クロアチア国籍の観戦者は、スタジアムに入るときにパスポートを預けること」

要するに「スタジアムで馬鹿なマネをするんじゃないぞ!どうなるかわかってるな!?

パスポートはこっちで預かってるんだからな。逃げられないぞ!」ということ。

この策が効じてなのか、暴れるフーリガンも現れず、アイスランドでの試合は

何事もなく平和に終了しました。アイスランド、よくわかってる~ 笑!

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(上の写真は3月の対セルビア戦の時のもの。この日ほどの盛り上がりではありませんでしたが、

 今回の対アイスランド戦も、もちろんクロアチア中が注目でした!)

次は試合後のエピソード。

クロアチアのナショナルチームが滞在していたホテルから後日、

「クロアチアチームの連中は、一晩で70本ものビールを空けてドンちゃん騒ぎしやがったビールを飲んだんですよ!

すごい飲みっぷりでした」とコメントされたとか。。。

いずれにせよ見事ワールドカップへの出場が決定したクロアチアですが

わが家ではあと2つ、がんばって応援しないといけない国あります。

その国とは(もちろん!)われらが日本と、お隣のボスニア。

以前にちらっと紹介したように彼の家族は全員ボスニア出身。

特に故郷ボスニアへの愛が強い彼のママは、ボスニアのワールドカップ出場が決定したことを知って、

とても喜んでいました。

こちらの記事で詳しく紹介されていますが、ボスニアにとってワールドカップは初出場!

ついにボスニアは長年の悲願を達成しました!

ボスニア出身である、あのオシム監督も感激で目に涙を浮かべたそうです。。。おめでとう、ボスニア!!!

2014年のワールドカップ、今から楽しみです!

がんばれ日本、がんばれクロアチア、そしてがんばれボスニア!!

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