湯沢雄勝の冬ってどんな感じ?
えぐきたごとー、まめでらが(よくいらっしゃいましたね。お元気でしたか)?
どうも、雄勝の食いしん坊だす。
秋田の方言であいさつしてみました。
本日は年の瀬ということで、湯沢雄勝では冬本番です。
そんなわけで今日は冬の湯沢雄勝についてお話ししようかと思います。
1.雪って辛くないですか?
大変じゃないと言えば嘘になりますね(笑)
降雪量は県内でも1、2を争うくらい降ります。1晩のうちに20~30㎝降ることも珍しくないです。
でも私達の親・祖父母世代はずっとこの地で生活していたわけでして、雪への対策もバッチリです。
まず道路ですが、地元建設業者が毎朝除雪してくれます。面白いもので豪雪地帯の除雪業者はバツグンに除雪が上手く、実は道路状況はよいのです。安全運転さえ心がければ、交通面で特に不自由は感じません。
各ご家庭では毎朝のように除雪作業が行われています。湯沢雄勝の子ども達も除雪作業を手伝いますので、日常に溶け込んでいます。ようは慣れてしまえば、こっちのもの、です。
また湯沢雄勝ではご年配や体の不自由な方のご自宅を除雪する有償・無償のボランティアが盛んな地域です。辛い雪が降るからこそ地域の絆が生まれるものと思います。
職場のみなさんで雪下ろししている様子です。
雪の恩恵と冬のたのしみ
雪が降るからこその恩恵もあります。
毎年2月第二土曜とその翌日には犬の雪像を展示する小正月行事「犬っこまつり」が湯沢市内で開催されますし、その他にも雪にまつわるイベントが開催されます。伝統行事が生まれたのも雪があったからです。
犬っこまつりの詳細はこちら
春になれば、雪が解け、豊富な雪解け水になります。この地域で水不足が少ないのは雪のおかげです。
冬の楽しみですが、寒いので温泉が恋しくなりますね。
湯沢雄勝には温泉宿がたくさんありますので、湯巡りというのも楽しいものです。
お宿によっては湯治パックといって、割安料金で宿泊できるところもございますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
もう1つの楽しみはやはり食。この食との組み合わせでは特に新酒が出始める日本酒がおすすめです。
湯沢市内には両関、爛漫、福小町、秋田県醗酵というブランドの酒蔵があり、酒所と知られております。かつては東北の灘と呼ばれたこともあったそうな。
両関、爛漫、福小町(木村酒造)については予約すると蔵見学も実施しております。醸造しているタンクが見れたり、お酒の試飲ができたり、とお酒好きにはたまらない見学ですよ。どの蔵も湯沢駅周辺にありますので、是非お立ち寄りください。
両関酒造の外観(建造物は国の登録有形文化財)
酒蔵開放の日は予約不要です。杜氏さんの気分も味わえる酒蔵もあります。
酒蔵開放は例年2月の第二土曜日(犬っこまつりの1日目)ですが、詳しくは各酒蔵のHPをご確認ください。
冬の湯沢雄勝には冬だからこその楽しみもあります。
是非湯沢雄勝にきてたんせ~
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