与論島の歴史を知る旅。サザンクロスセンターに行こう!!
こんにちは。
与論島特派員、はなアンニャーです。
今回は、与論島で一番見晴らしがいい場所、サザンクロスセンターを紹介します。
サザンクロスセンターは与論島の一番高いところにあり、与論島の歴史や暮らしを知ることができる資料がたくさん展示してあります。
そして、最上階からの見晴らしは最高!!
与論島では珍しい5階建ての建物。360度見渡せます。
雨の日に、何をすればいいか迷ったときに行ってみるのもオススメですよ。
サザンクロスセンターは、エレベーターで最上階まであがってから、順繰りと階段で下に降りていくシステムです。
各階を紹介していきます。
サザンクロスセンター5階 展望台
5階は360度見渡せる展望台になっています。
2018年の台風24号で、窓ガラスが全面割れてしまうという被害を受けましたが、現在は復旧しています。
ここからは、晴れていれば、沖縄の北部や伊是名島、伊平屋島、沖永良部島などの近隣の島を見ることができます。
雨の日しか行くことがないので、雨の日の写真しかなくてすみません・・・
望遠鏡もあるので、冬はここからクジラを探すのもいいですよ。
サザンクロスセンター4階 与論・奄美の自然を感じるスペース
4階は、南十字星をはじめとする、与論島から見える星空や南国の昆虫、植物のコーナーとなっています。
また、与論島を愛した作家、森瑤子さんのコーナーもあるので、ファンの方は必見です。
恥ずかしながら、わたしは森瑤子さんの本は読んだことがないのですが、もう少し上の年代の方は、読んだことがあるという人がとても多い人気の作家さんでした。
与論島大好きだった森瑤子さんは、ヨロンを舞台にした小説やエッセイをたくさん残されたそうです。
お墓も与論島にあります。
来る前に、一度読んでみるとまた違った見方ができるかもしれませんね。
サザンクロスセンター3階 海のスペース
ここは、与論島の代名詞と言っても過言ではない、海のコーナーとなっています。
昔からの漁業の風景や、ダイビングの様子などが展示されています。
与論島の画家で与論町の名誉町民でもある、池田政敏さんの絵画も展示されています。
サザンクロスセンター2階 与論島の民俗と文化のスペース
ここでは、与論島の昔からの風景を見ることができます。
与論島の独特の家庭祭祀におけるお供え物の飾り方やいわれ、しきたりなどが紹介されています。
サザンクロスセンター2階~1階 祭りと歴史スペース
国の重要無形民俗文化財にも指定されている、『与論十五夜踊り』が豊年祭で披露される様子を見ることができます。
そのときに使われるお面がたくさん展示してあり、どれも味のあるお顔でお気に入りを見つけてみてください。
また、与論島以外の南の島のお祭りの展示も。
与論島の歴史を写真などで知ることができます。
サザンクロスセンター1階 特産品と国際交流、百合が浜などのスペース
1階には、与論島の特産品コーナーがあります。
また、星砂のでき方が学べたり、映画『めがね』で使用された自転車も展示してあります。
百合が浜コーナーもあるので、百合が浜に行く前に行ってみるのもいいかもしれません。
サザンクロスセンター基本情報
所在地 鹿児島県大島郡与論町立長3313
駐車場 あり
入場料 大人(高校生以上) 400円 / 子供(中学生以下) 200円
*団体割引あり
営業時間 9時~18時 (入館は17時半まで)
休日 年中無休
電話番号 0997-97-3396
ぜひ、与論島に来たら、海だけでなくサザンクロスセンターにも行ってみてくださいね。
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