7月のヨークだより

公開日 : 2021年08月12日
最終更新 :

【コロナウイルスが猛威をふるっていますが、事態が収束したのちに訪れてほしい、イギリス・ヨークの観光情報について発信しています。】

8月はもう中盤に差しかかりますね。先日6月28日から7月11日にかけてウィンブルドンが開催されました。

2020年はコロナウイルスの影響で中止になりましたが、2021年の今年もコロナウイルスは収まっておらず、無観客での開催も予想されましたが、ワクチン接種が進み、7月19日のCovidルールの解除に先駆けて、試験的に観客を導入して試合が行われていました。

unnamed (7).jpg

ヨークのCoppergate Walkにある、通称アンブレラストリートは季節やイベントに合わせて傘の模様が変わります。7月はウィンブルドンに合わせてテニスボール柄になっていました。

ちなみに2019年の夏にはヴァンゴッホの絵画をモチーフにした飾り付けになっており、太陽の光と絵画の美しい青のコントラストが印象的だったことを覚えています。

unnamed (8).jpg

Coppergate Walkはアンブレラストリートだけではなく、さまざまな商業施設があり、観光には最適のスポットです。バイキングの世界を体験できるJorvik Viking center や、イギリス発祥のボディケアグッズTHE BODY SHOP、ストリートフード、高級ファッショ雑貨を扱うデパートのFenwickなどがあります。以前紹介した【イギリス・ヨーク在住】おすすめの観光スポット4選ではおもに歴史的な観光スポットをおすすめしましたが、Coppergate Walk周辺はモダンな観光スポットになっています。

イギリスは7月19日よりほぼすべてのCovidルールが解除され、外出時にマスク着用の義務はなくなりました。

すべての商業施設は通常通り営業し、イベントなども開催され、ほとんどコロナ前と変わらずに生活を送ることが可能になりました。

しかし感染者数は徐々に伸びてきているので、今後また以前のような厳しいルールが課されるかもしれません。

現在イギリスは夏の長期休暇中ですが、国内旅行が主流となっており、週末に限らず、ヨークの町なかはとてもにぎわいをみせています。

昨年から数度のロックダウンで飲食店、レジャー施設は厳しい状況のため、コロナ前に比べて閉店している店が増えており、シャッター街のような少し寂しげな雰囲気を醸し出していました。しかし、最近では新しいカフェやレストランがオープンするなど、少しずつ活気を取り戻しつつあります。難しい時期ではありますが、活発な町をみると、気持ちも晴れやかになります。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。