7月のヨークだより
【コロナウイルスが猛威をふるっていますが、事態が収束したのちに訪れてほしい、イギリス・ヨークの観光情報について発信しています。】
8月はもう中盤に差しかかりますね。先日6月28日から7月11日にかけてウィンブルドンが開催されました。
2020年はコロナウイルスの影響で中止になりましたが、2021年の今年もコロナウイルスは収まっておらず、無観客での開催も予想されましたが、ワクチン接種が進み、7月19日のCovidルールの解除に先駆けて、試験的に観客を導入して試合が行われていました。
ヨークのCoppergate Walkにある、通称アンブレラストリートは季節やイベントに合わせて傘の模様が変わります。7月はウィンブルドンに合わせてテニスボール柄になっていました。
ちなみに2019年の夏にはヴァンゴッホの絵画をモチーフにした飾り付けになっており、太陽の光と絵画の美しい青のコントラストが印象的だったことを覚えています。
Coppergate Walkはアンブレラストリートだけではなく、さまざまな商業施設があり、観光には最適のスポットです。バイキングの世界を体験できるJorvik Viking center や、イギリス発祥のボディケアグッズTHE BODY SHOP、ストリートフード、高級ファッショ雑貨を扱うデパートのFenwickなどがあります。以前紹介した【イギリス・ヨーク在住】おすすめの観光スポット4選ではおもに歴史的な観光スポットをおすすめしましたが、Coppergate Walk周辺はモダンな観光スポットになっています。
イギリスは7月19日よりほぼすべてのCovidルールが解除され、外出時にマスク着用の義務はなくなりました。
すべての商業施設は通常通り営業し、イベントなども開催され、ほとんどコロナ前と変わらずに生活を送ることが可能になりました。
しかし感染者数は徐々に伸びてきているので、今後また以前のような厳しいルールが課されるかもしれません。
現在イギリスは夏の長期休暇中ですが、国内旅行が主流となっており、週末に限らず、ヨークの町なかはとてもにぎわいをみせています。
昨年から数度のロックダウンで飲食店、レジャー施設は厳しい状況のため、コロナ前に比べて閉店している店が増えており、シャッター街のような少し寂しげな雰囲気を醸し出していました。しかし、最近では新しいカフェやレストランがオープンするなど、少しずつ活気を取り戻しつつあります。難しい時期ではありますが、活発な町をみると、気持ちも晴れやかになります。
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