野毛「にぎわい座」で落語を楽しむ

公開日 : 2009年06月21日
最終更新 :
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 え〜、毎度お付き合いいただきましてありがとうございます。

 私、横浜特派員をしております山上トルテと申します。

 トルテといっても外人さんってわけじゃあないんですよ。

 いえね、横浜特派員をするにあたって、本名を名乗るっつうのは恥ずかしい

ってんで、ひとつ横浜らしい芸名をつけようってえことにしたんです。

 まあ、いくら芸名とはいえ、幸先がいいに越したことはないってんで、字画

なんてえ調べてみたんですがね、短命の暗示だとか波乱の凶相なんてのが

やたら出てきまして、名前一つつけるのも大変なんですねえ。

 そうして、選びに選んでようやくつけた名前が、山下公園から「山下」をとって、

大岡川の桜並木から「さくら」で、「山下さくら」。

 かわいい名前でしょう?

 ところがね、後になって気が付いた。

 なんと、同姓同名の芸能人がいらっしゃったんですよ。

 こりゃあ、いけねえってんで、字画は良いけどまずそんな人はいないだろう

つう「トルテ」って名前に慌てて変えたんです。

 で、変更された横浜特派員ブログのプロフィールを見てみたら、「山上トルテ」

になっているじゃあ、ありませんか。

 山下じゃなくて山上ですよ。山下公園となんの関わりもなければ、横浜とも

関係ない、赤の他人ってえもんですよ。

 まさかと思って、地球の歩き方の担当者にお願いしたメールを確認してみた

んですけどね。

 山下じゃなくって「山上 トルテにしてください。」って、書いてましたよ、

あたし。

 いやあ、字画を調べたりなんだりしている内にどうもごちゃごちゃしたみたい

でね。

 そんなこって今だに上へ下への大騒ぎでございますが、今後ともお付き合いの

ほどをどうぞよろしくお願いします。

 さて、前置きが随分長くなってしまいましたが、実は先日、落語を聞きに

行ってまいりました。

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 横浜は桜木町駅から野毛の方へ向かって行くってえと、「にぎわい座」って

いう大衆芸能専門の建物がありましてね。そちらじゃあ、毎日のように落語や

漫才、手品、曲芸などの公演が行われております。

 そこで「横浜市職員による素人落語会」があるっていうのを知りまして、それ

じゃあ早速てんで「第55回落語の会」に行ってきたんでございます。

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 こちらの会は当日、会場で木戸銭 500円を払えば予約なしに聞くことが出来

るんです。

 先日、こちらのブログのコメンテーター big stoneさんから、野毛のおすすめ

のお店を何軒か教えていただきましたので、その一つ 「村田家」さんでお昼

をいただいてから、開演の13時ににぎわい座へ向かいました。

 ところがなんと会場は既に満席。

 聞くところによると開場時間の11時にはほとんどの席が埋まってしまうほど

の人気だとか。

 とりあえずホール入り口にあるモニターで落語を聴きながら、席が空くのを

待ちまして、仲入り後、ようやく会場に入ることが出来ました。

 さて、落語の方はっていいますと、やはり腕のある方はおもしろい。

 昼の部の湊家架け橋さんや、湊家恋路さんの話はさすがです。

笑わせてもらいました。

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 こちらの「落語の会」は昼の部が仲入りをはさんで午後1時から3時

40分まで。夜の部は4時30分から仲入りをはさんで7時10分まで

となっており、昼の部と夜の部の入れ替え無しなので、思う存分、落語

を楽しむことができます。

 これ程長い時間公演があるとは思いませんでしたので、私は今回、

昼の部だけしか聴けなかったんですが、今度は通しでじっくりお聴き

したいです。

 「落語の会」のにぎわい座での公演は年に2回。次回は10月18日

(日)となっております。

 横浜にぎわい座ではプロの噺家さんの公演もございます。

また、7、8月には「夏のこども寄席」として、小中学生が入場料500円

で楽しめる公演も用意されています。

 ひとつ日本の演芸を楽しんでみてはいかがでしょうか。

横浜にぎわい座

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 今回、お邪魔した村田家さんではいわしの定食が870円からいただけます。

いわし料理にご飯、味噌汁、梅酒やかぼちゃのそぼろ煮、サラダ、五目煮、

甘味などがついた大満足の品数で、その上、どれもおいしい。

 良いお店を教えてもらいました。おすすめです。

村田家

 また、野毛商店街では名店30店が、それぞれに工夫をこらした鯨料理を

提供する「野毛くじら横丁」なるイベントが開催中です。

 公演前の食事や公演後の軽く一杯に、寄ってみるのはいかがでしょう。

野毛くじら横丁

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