山手西洋館のクリスマス−2 〜元町公園〜
山手西洋館のクリスマス(元町公園)
かつて外国人の居留地だった山手には現在も美しい西洋館が残されています。
横浜市ではそのうちの7つを保存し、無料で公開していますが、その西洋館(+山手68番館)で
12月1日から各国のクリスマスをテーマに飾り付けした「世界のクリスマス」が始まりました。
本日は元町公園周辺にあるべーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館をご紹介します。
元町公園の周辺には当時のままの歴史的建造物が3館並んでいます。
<べーリック・ホール>
テーマはスペイン「祝祭のスペイン」
〜キリスト教創生の苦難の歴史と栄光をスペインの風土の中で育まれた、紅と碧の色彩で紡ぎます。〜
山手西洋館の中でひと際、異彩を放った飾り付けがされているのが、こちらのべーリック・ホール。
その幻想的な光景に思わず立ち尽くしてしまうことでしょう。
<エリスマン邸>
テーマはオーストリア「音楽とお菓子が奏でるクリスマス」
〜静かな白銀の世界で迎えるクリスマス、家々の窓辺の光に照らされクリスタルのように煌きます。〜
こちらのテーブルセッティングには目を見張るものがあります。
細部まで考えられた装飾になっておりますので、館内にいらっしゃる案内の方の説明に耳を傾けて
みてください。
<山手234番館>
テーマは南アフリカ共和国「南半球 真夏のクリスマス」
〜様々な民族で構成される南アフリカ共和国。クリスマスを祝う形も様々ですが、国花「プロテア」
とビーズのオーナメントが真夏の力強いクリスマスを表現します。〜
大胆なセッティングにアフリカの魅力を感じます。
いつかアフリカでクリスマスを過ごしてみたいと思わずにはいられません。
12月13日(土)(※毎月第2土曜日。14:00〜14:45)
山手234番館ではSPレコードを手巻き蓄音器で鑑賞することができます。
詳しい情報はこちらから↓
【山手西洋館 世界のクリスマス2008】
期 間: 2008年12月1日〜25日(9:30〜17:00) 期間中は無休。
※12月20・21・22・23日は9:30〜19:00まで開館しています。
また、期間中は各館でコンサートやイベントが予定されておりますので、確認されてから出かけ
られると一層、楽しめるのではないでしょうか。
山手西洋館のイベント情報はこちら↓
イギリス館以外は備え付けのスリッパに履き替えて入館となりますので、脱ぎ着しやすい、歩き
やすい靴をおすすめします。
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