まゆはきを俤(おもかげ)にして紅粉(べに)の花

公開日 : 2014年07月06日
最終更新 :
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紅花栽培実証展示圃.jpg

しかし昭和の戦後、紅花栽培が再開され、曲折を経ながら今も生産が続けられています。「花の山形、紅葉の天童...」(花笠音頭)と唄われている花は紅花で、山形県と山形市の花になっています。

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紅花の収穫は朝早くに行われます。朝は棘が柔らかくなっているからだそうで、痛い思いをしないで済みます。同じ理由で枝に棘のある五加(うこぎ)も朝、収穫されます。

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一昨年か去年までは水田だった場所が紅花畑になっていました。人数は少ないですが、絶え間なく見物人がやって来ます。沢山咲いているとは言え小さい花なので、そばを通りかかっても見過ごしてしまいそうです。写真奥に見える高瀬紅花ふれあいセンター(山形市高瀬コミュニティーセンター:山形市下東山1360)に車を停め、ゆっくり鑑賞して下さい。

今月12日(土)と13日(日)に同地区で山形紅花まつりが開かれます。同センターが本会場。詳しくはこちらをご覧下さい。

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