都会の喧騒から離れてちょっと一息。自然豊かな島、ウィッドビー島(Whidbey Island)へようこそ

公開日 : 2016年08月08日
最終更新 :
筆者 : ユッキー

こんにちは~♪今回からウィッドビー島(Whidbey Island)特派員を担当させ頂くことになりましたユッキーです。

ローカル中心に隈なく地球を歩き、その体験や情報を皆さんと共有していきますので宜しくお願いします。

さてさて、「ウィッドビー島っていったいどこ?聞いたことないね~」という声にお応えして、今回はざっとこの島の紹介をしておきます。

ウィッドビー島は、ワシントン州シアトルから北に車で約2時間のところにある南北に長~い島で、

なんとアメリカ本土では(アラスカ、ハワイ州除く)一番大きい島なんですよ!

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ウィッドビー島。赤いエリアがオークハーバー。

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橋で結ばれたウィッドビー島とフィダルゴ島

緑豊かな森、美しい海に四方を囲まれたウィッドビー島は、キャンプ、ハイキング、サイクリング、カヌー、ホエールウォッチング、フィッシング、クラビング(蟹漁)、潮干狩りなど海山の多様なアクティビティーが楽しめます。

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人気のマリンスポーツ・カヤッキング

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落日の陽の下でサーモン釣りを楽しむ釣人。

島へのアクセスはシアトル国際空港からWhidbey-Seatac Shuttleの直行シャトルバス(所要時間約3時間)が

運行しており、運賃は、片道大人$44.50、子供(15歳以下)$29.50で、往復を購入すると$2程お得です。

このルートはフェリーを使いますので20分ほどの船の旅も楽しめます。

車でのアクセスは、シャトルバスと同様にムキルテオ(Mukilteo)からフェリーで島の南端クリントン(Clinton)に渡る方法と、北端からディセプションパス橋(Deception Pass Bridge)を渡る二つの方法があります。

この橋は、この島の人気観光スポットの一つで、州立公園のDeception Pass State Parkに隣接し、毎年多くの人が訪れます。

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橋の脇のトレイルから下のビーチに降りられます。

橋を渡る手前に車を停められるスペースがあるので、車から降りて橋を歩いてみることをお勧めします。

およそ50Mの高さから見下ろすスペクタルな眺めは圧巻です。身震いすること間違いなし!

二つの橋を渡り切った所にも駐車場がありますが、こちらは有料で、ディスカバーパスが必要となります。

Discover Pass(ディスカバーパス)=ワシントン州立公園の共通パーキングパス。年間パス$30と1日パス$10があります。ネットで事前に購入できます。

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名前の由来どおり霧がかかって「惑わしい(=deception)」 橋。

この橋から、さらに10分程車を走らせと、オークハーバー(Oak Harbor)に到着します。

この街には海軍のエアーステーションがあり、島民およそ2万9000人中、約2万2000人がこの街に住んでいます。

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オークハーバー市民の憩いの場・Windjammer Park

オークハーバー以南は、ワシントン州2番目に古い街・クープビル(Coupeville)や、

アーティスト達が集まるアートの街・ラングリー(Langley)など、情緒ある素敵な街が点在しています。

また、隣町アナコーテス(Anacortes)からは、カナダのビクトリアや、某旅行情報サイトの「アメリカの島ベスト1」にも

選ばれたサンファン諸島(San Juan Islands)等にも、フェリーが運行しています。

運が良ければ船上からオルカ(シャチ)に遭遇することもあるんですよ。

orca.jpg

サンファン諸島海域で見られるキラーホエールことシャチ。

今回は早足でご紹介しましたが、今後は、自分の足で歩いて、詳しい見所、旬な情報、穴場的情報など、

島とその周辺の地の魅力を伝えていけたらいいなと思っています。

シアトル旅行の際には、是非、足を伸ばしてこの島に遊びに来てくださいね。

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