見どころ満載!!ワシントン大聖堂

公開日 : 2018年06月29日
最終更新 :
筆者 : momoko

ワシントンDCには見所がたくさんありますが、今回は教会建築として世界で6番目の規模を誇るワシントン大聖堂

についてご紹介したいと思います。ワシントンDCには高い建物があまりありませんが、ワシントン大聖堂は高さ

が海抜206mもあり、ワシントン記念塔に次ぐ高さを誇っています。

こちらが大聖堂の正面です。

IMG_4792.JPG

あまりにも大きすぎてカメラにうまく収めることができませんでした。

外から見てもその大きさには驚かされますが、聖堂内に入ると、改めて中の広さと天井の高さ、そして何よりも

美しいステンドグラスなどによって醸し出されるその荘厳さに圧倒されました。

IMG_4810.JPG

↑両側には全米の州旗が掲げられています。

IMG_4799.jpg

メインホールでは、日々礼拝が行われているのはもちろんのこと、歴代大統領の就任式の一部も行われたみたい

です。

聖堂内で目を引かれるのはなんといっても綺麗なステンドグラス。

数多くあるステンドグラスの中でも特に目立っているのが「THREE ROSE WINDOW」です。

①WEST ROSE

IMG_4809.jpg

②NORTH ROSE

IMG_4814.jpg

③SOUTH ROSE

IMG_4813.jpg

パンフレットによると、この3つのステンドグラスはキリスト教の考えを反映した神聖な出来事を象徴していて、

西が創造、北が最後の審判、南が復活を描いています。

そして、こちらは「SPACE WINDOW」

IMG_4808.JPG

名前の通り、宇宙をイメージしたものとなっており、他のステンドグラスとは全く雰囲気が異なります。

このステンドグラスは、アポロ11号が持ち帰った月の石が埋め込まれていることで有名で、多くの観光客が

写真を撮っていました。

他にも戦争について描かれたステンドグラスなどがありました。

教会や大聖堂のステンドグラスというと、聖書の名場面を描いているものが多いというイメージでしたが、ワシン

トン大聖堂のステンドグラスはそれだけに留まらず、独特の雰囲気があるなと感じました。

地下には、24時間使用可能な礼拝堂やお土産売り場などがあります。

IMG_4819.JPG

お土産売り場には夏にも関わらず、クリスマスツリーのオーナメントがたくさん売られていました。クリスマスは

まだまだ先ですが、可愛くてつい買いたくなってしまいますね。アメリカのお土産売り場ではクリスマスのオーナ

メントをよく見かけます。

ワシントン大聖堂では、毎週月曜と水曜にパイプオルガンが演奏されているみたいなので、次回はクリスマスシー

ズンにパイプオルガンを聴きに行ってみたいと思います。また月曜日から土曜日までは無料ツアーが行われている

ので、ツアーに参加し、解説を聞きながらゆっくり回るのも良いと思います!

ワシントン大聖堂(Washington National Cathedral)

https://cathedral.org

ワシントンDC中心部からバスで25分程で大聖堂の近くまで行くことができますが、バスは種類が多い上に降りる

駅も分かりづらいと思うので、タクシーなどを利用する方が便利だと思います。大聖堂まで15分程で行くことが

できます。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。