警戒態勢の首都ワシントンDCから／シンプルな暮らし
いよいよバイデン次期大統領就任式が目前ですね。ワシントンDCのダウンタウンやメインストリートの1階の店舗はシャッターを下げているか、あるいは木で覆っているところがほとんどです。
今月2021年1月６日に起きた連邦議会議事堂の乱入事件の日、州都民には夜間外出禁止令が発令されていました。特に今回の大統領就任式の警戒のために木で店舗を覆っているというよりかは、昨年のBLMや大統領選以降ずっとこのような状況が続いています。
今日はステイホームで家から出るつもりはなく何事もなく大統領就任式を迎え終えることを願っています。
さて、そんなワシントンDCですが、私たち家族が日常どのように過ごしているかというと、とてもシンプルな暮らしです。
コロナ以降、外に出るのは買い物くらいでしたが、最近は買い物もオンラインで注文してサービス料はかかりますがデリバリーしてもらうようになりました。ただ、やはり利用するスーパーもコロナ対策で毎日オンライン注文が可能ではなく週4日のみだったり、いままで注文してピックアップ可能だったところがいまはしていない場合もあったりしますが買い物に行く頻度は減りました。
（ロックダウンではないので個人的な自粛ですが）買い物に行くのも夫が家族代表で行くようになったのもあり、私自身は例えば定期的な歯科検診や子供の検診や予防接種以外で外に出ることがなくなり自然にステイホームで家で過ごしていますが、唯一外に出るタイミングの歯医者や小児科に行く日はテイクアウトで大好きなカフェのラテや軽食を買い、スタジアム（周辺の広場）や植物園などに行き静かに過ごすのが楽しみになっています。
この日はUNION KITCHENのカフェラテと、サンドイッチと家から持ってきたホールフーズのチョコクロワッサンを持って国立樹木園へ。
冬で寒くなければ半日かけて散策したいところですが、とても広いのでドライブで1周したあとに見たい場所を決めて車を停め、車の中から景色を堪能しつつ好きな音楽やラジオを聴きながら家族でお茶をするようなとってもシンプルで地味な楽しみ方をよくしています。
ちなみにこの柱は連邦議事堂の余った柱らしいです。
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
ibz
ワシントンDC 在住。育児中なのでキッズフレンドリーな観光名所や博物館によく足を運んでいます。
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