【アメリカ東部】ガレージセールの季節の到来です!

公開日 : 2021年06月30日
最終更新 :

6月上旬の天気のいい週末、ペンシルベニア州南部をドライブ中、道端に「ガレージセール」のサインが出ているのに気づきました。

かなりスピードを出して運転していても、派手な蛍光色のピンクやイエローやネオン・グリーンの看板は遠くからでもすぐに視界に飛び込んでくるので、さっそく路肩に車を停めてのぞいてみることにしました。

子供用の自転車は$20(2000円)前後で、ほかにもかなり安価な品物は多かったのですが、アンティークショップに出しているプロの売買業者なのでしょうか、アンティークや珍しい雑貨の値段は、一般家庭のガレージセールでついている値札の3倍から5倍以上でした。ただ、ロンガバーガーのバスケット、アンティークの調味料の缶、ドイツ製のマグなどは、アンティークショップで見かける価格よりかなり安かったように思います。

Garage Sale sign .png

アメリカには、家の中の整理整頓をするときに、不用品をグッドウィル・インダストリーズ(Goodwill Industries)という非営利団体や救世軍(The Salvation Armyというキリスト教の一派の慈善団体)の中古品屋さんに寄付したり、自宅でヤードセールやガレージセールで売ったりする習慣があります。寄付の場合はもちろんお小遣いにはなりませんが、自宅の車庫や庭でのセールの場合は、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるので、週末(主に金曜日と土曜日)を利用して自宅で不用品の販売をする人はとても多いようです。時間がなかったり、自宅でのセールができない場合は、クレッグリストやeBayなどでも不用品の処分をし収入につなげることができるので、一石二鳥です。クレッグリストやeBayなどでも、プロの業者が販売している場合も多いですよね。

Garage sale.png

昨年の夏は外出禁止令のため食品の買い出し以外の外出はしなかったので、町の様子がほとんど把握できなかったのですが、各地のガレージセールやヤードセールは、おそらくマスク着用の規制が緩くなったあと、最近また始まったのではないかと思います。戸外でのセールでしたし、2回目の新型コロナのワクチン接種は終えていたのですが、私は、念のため二重にマスクを着用していました。この日は、ここのガレージセールしかのぞきませんでしたが、6月上旬以降毎週末、ガレージセールやヤードセールのサインを見かけるようになりました。

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。