【ワシントンDC特派員ブログ 番外編 夏休み旅行記 その2】 びっくり仰天!ジョージア風ピーナツの食べ方
ジョージア州と言えば州都はアトランタ。コーラの発祥地として知られるアメリカ南部の都市です。旅行者の方へのおすすめスポットといえばコカ・コーラ博物館(Coca Cola Museum)、ジョージア水族館(Georgia Aquarium)、アトランタ・ボタニカル・ガーデン(Atlanta Botanical Garden)等が挙げられますし、南部料理には定評があるので、美味しいレストランを探すには事欠きません。典型的な南部料理と言えば、真っ先に連想するのが、ケイジャン料理やクレオール料理でしょうか。フライドチキンにカントリーハム、マッシュポテトにハッシュパピー、フライド・グリーン・トマトやコーンブレッド、デザートのピーチ・パイやピカン・パイも、いわゆるサザン・リビング(Southern Living)に欠かせない、アメリカ合衆国南部を代表する料理です。
あまり値段の張らない食堂でも、カウンターの向こうの厨房で恰幅の良い料理人がフライドチキンを揚げている姿を見ただけで、なぜか食欲をそそられる感のある南部料理の数々ですが、もしかすると、意外と知られていないのが、ジョージア州は、全米の落花生の生産高の約50%を占める全米屈指のピーナツ産地であることかもしれません。ここでは、あちこちでピーナツ・ツアーと呼ばれるツアーに参加することも出来ます。
道路沿いの小さなガソリンスタンドに隣接するコンビニでは、しばしばゆでピーナツ(Boiled Peanut)のスタンドを見かけます。文字通り、お湯の中でぐつぐつ煮込んだピーナツが、クラムチャウダーやチキンヌードルスープを売るのと同じような要領で、当たり前のように売られています。
こちらはケイジャンスタイルの辛いゆでピーナツ。
そしてこちらは、オリジナルのあっさり塩味のゆでピーナツ。
16オンス(約454グラム)の小さなカップいっぱいのゆでピーナツは、$1.99。この日私は、辛いケイジャンスタイルのほうを選びましたが、それほど激辛というわけでもなく、わりとあっさりとした食感です。
ちょっと不思議なお味のジョージア州のゆでピーナツ、皆様もアメリカ南部へご旅行の際には、ぜひ味見してみてくださいね。
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
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