桜祭りにする?ジュライ・フォースにする?それとも、ちっちゃな町のカーニバルにする?!
久しぶりに暖かい週末を迎えたので、昨日はメリーランド州のボルチモアへ出かけたのですが、何度回ってもフェルズポイント界隈には路上駐車ができませんでした。
ちょっと外れたヨットハーバーはそれほどの混雑もなかったので、近辺の港をドライブした後、チャールズストリートにあるインド料理のお店に立ち寄り遅いランチをとることにしました。
一緒に食事をしていた知人が「夏の帰国を考えているなら、今なら日本行きの航空券が格安価格で売られているよ。あっという間に独立記念日を迎えるね。」と言うので、(夏の帰国?気が早い話だ)と思いながらも、携帯電話のカレンダーを見て桜祭りまではあと一カ月、また独立記念日のお祭りまではほんの4カ月なのだということを思い知らされ、帰宅後すぐに去年のカーニバルの画像を取り出して、思い出にどっぷりとつかってしまいました。。
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ちょうど【2月のお題】も「カーニバル(お祭り)」なので、ここからは、以前撮影したペンシルベニア州の小さな町、ニューフリーダムのカーニバルの模様をお届けしますので、雰囲気だけでもどうぞお楽しみくださいね!
小さな町では、普段はがらんとしていて子どもたちの野球やサッカーなどのスポーツの練習やイベント以外にはほとんど使われることがない広場に、6月下旬ごろから沢山の乗り物や屋台が設営され、遊園地が造られるのが一般的でしょうか。もちろん、設営された遊園地は、一週間から10日ほどで跡形もなく消えてしまうのですが、カーニバルの最中は、普段はひっそりと静まり返っている町が嘘のように活気づきます。
同じ町に住んでいても、めったに顔を合わせることのない友人や知人にばったり遭遇して、ホットドッグやレモネード片手に井戸端会議が楽しめるのも、町のカーニバルならでは。ステージでは、地元のアーティストによるコンサートや小中学校の楽団の子どもたちの出し物等が披露され、屋台では地元の商店の商品が販売されるなど、アメリカでも「カーニバル」は、地域の人々のコミュニケーションが交わされる大切な一大イベントなのです。?
今年もワシントンDCでは4月に桜まつり(National Cherry Blossom Festival)が、また、独立記念日の7月4日にも7月4日(Fourth of July)には大々的なお祭りが催されます。トローリー(Trolley)で市内を回る格安ツアーも数多く提供されますので、こまめにチェックして、ぜひ素晴らしいお時間をお過ごしくださいね。♪
今日は、2016年2月お題『カーニバル(お祭り)』にちなんで、ワシントンDCから約1時間半ほどのところにあるペンシルベニア州の小さな町のお祭りの画像をお届けしました。
なお、余談ですが、日本では、『おみこし、わっしょい!」でははちまきを使いますが、アメリカには、はちまきをする習慣はありません。頭に巻くものといえばバンダナがありますね。
ワシントンDCの路上のワゴンでは、星条旗がデザインされたお洒落なバンダナのお土産をお手頃価格で見つけることもできますよ!
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筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。
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