エアメールは、ここに投函!
海外に旅行する時、日本の大切な方々へエアメールを送ってみたいものですよね。アメリカの郵便ポストは青!ポストオフィスはもとより、大都市のストリートやプラザで見かけるこの形のものがポストです。
葉書用の切手は、ホテルのフロントデスクやコンビニエンスストア、お土産屋でも売られていますし、モールの中にポストオフィスが設置されている場合が多いので、手軽に購入できます。
宛先にJapan、Air Mailと記入するだけでOKなので、ぜひトライしてみましょう!ちなみに、日本への葉書を出すためには、1ドル10セントの切手が必要です。
レンタカーで移動中は、助手席に座っている人が郵便物を投函できるタイプのポストも利用できます。
投函口が車の窓の高さに設置されている上、少し出っ張りがあるので、悪天候でわざわざポストまで歩いて行きたくない時にも便利です。
ところで、現在アメリカ合衆国の郵便事業は、United States Postal Service(USPS:アメリカ合衆国郵便公社)によって運営されていますが、1971年まではPost Office Department(アメリカ郵政省)の管轄でした。
最初のポストオフィス(Post Office:郵政庁)が発足したのは1792年、その後1872年に、Post Office Department(アメリカ郵政省)と改称されました。
何度も足を運んだことのあるペンシルベニア州レイルロードのポストオフィスは、1894年に建てられたまま現在に至り、そこでは、現在でも当時の面影を残すアンティーク調の郵便ポストが使われています。
余談ですが、アメリカの郵便集配用車も面白いものです。右車線を走行するアメリカでは、ほとんどの自家用車は左側に運転席がついていますが、郵便集配車の運転席は右側についています。
自宅の郵便受けに切手を貼った手紙類を入れておくと、郵便配達の方が、その郵便物も収集しポストオフィスまで持って行ってくれる仕組みになっているのです。
以上、今日は「11月のお題:私の街の郵便ポスト」の話題をお届けしました。
明日から12月。クリスマス間近のワシントンDCエリアから、沢山のシーズン情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。
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