三段壁洞窟で自然と歴史を感じる
前回に引き続き、白浜のお話しです。
白浜観光で訪れるべき場所のひとつ、三段壁（さんだんべき）。
「円月島（高嶋）・千畳敷・三段壁」の名称で国の名勝に指定されています。
円月島は夕日が有名ですね。
三段壁は、吉野熊野国立公園内、南紀白浜温泉「崎の湯」の南の海に直立する大岩壁です。
三段壁エリアには、展望台や洞窟、足湯があります。
展望台からは美しく雄大な南紀の海を望めます。
断崖の高さは約50～60m。
断崖に波が打ち寄せ、ダイナミックな景色を見ることができます。
また、三段壁は恋人の聖地として選定されており、三段壁展望台近辺にはハートのモニュメントやピンクの郵便ポストがあります。
三段壁にきたら、三段壁洞窟に行ってみましょう。
三段壁洞窟に入るには入場料が必要です。大人は1300円でした。
洞窟内は涼しくて幻想的な雰囲気が漂っています。想像していたより広い。
隙間から入ってくる日差しが水面に反射してとてもきれいです。
強い波しぶきを間近に味わうことができます。近づきすぎると水がかかるかも。
迫力満点！
三段壁洞窟は、平安時代に源平合戦で源氏に加勢した熊野水軍が船を隠したという伝説が残る洞窟です。
洞窟内には牟婁大辯才天がいらっしゃいます。
番所小屋も再現されていて、歴史を感じることができます。
■三段壁
・住所： 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
・営業時間： 年中無休 8:00～17:00（最終入場16:50）
・アクセス： JR白浜駅よりバスで約25分、タクシーで約15分
南紀白浜空港から車で約6分、南紀白浜ICより約15分
・駐車場： あり（三段壁町営無料駐車場）
筆者
特派員
ゆー
和歌山県に移住して早数年。各地の名物やおいしそうなお店の情報を日々収集しています。
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