本州最南端の地、潮岬!
前回に引き続き串本の話題です。
和歌山県串本町は、太平洋に突き出した「本州最南端の町」です。
そんな串本町の先端に位置するのが、本州最南端の地「潮岬(しおのみさき)」。
東京の八丈島とほぼ同じ緯度に位置するようです。
潮岬は吉野熊野国立公園および南紀熊野ジオパークに属しています。
その昔、海軍の望楼(物見櫓)があったそうです。
また、この美しい潮岬は、1959年に伊勢湾台風が上陸した場所でもあります。
潮岬には、潮岬観光タワーがあります。
私が行ったときは時間が遅く、残念ながら閉まっていましたが、タワーには360℃景色を見渡せる展望台があります。
晴れた日には那智山も見えるそうです。
また、タワーでは「本州最南端訪問証明書」をGETすることができます。
大海原と大草原が広がる、雄大な景色に圧倒されます。
潮岬観光タワーが閉まっているのは残念でしたが、夕暮れどきで美しい色に染まる景色を見ることができました。
タワー周辺には約10万平方メートルの大芝生が広がっており、その一角でキャンプをすることもできます。
おみやげ物屋や食堂、潮岬の歴史が展示されている休憩所などもあります。
食堂では近大マグロを食べることができるとか。
そして芝生をぐんぐん進んでいくと、「本州最南端」のモニュメントが登場します。
ここからの眺めは素晴らしく、海風にあたりながらとても気持ちのよい時間を過ごすことができます。
少し離れたところに、夕日がきれいな潮岬灯台もあります。
■ 潮岬(しおのみさき)
・住所: 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
・アクセス: 串本駅から車で15分程度
・駐車場: あり
筆者
特派員
ゆー
和歌山県に移住して早数年。各地の名物やおいしそうなお店の情報を日々収集しています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。