熊野の恵みをコンセプトにした古民家カフェ 「くまのこ食堂」
前回のブログでは「熊野和紙体験工房 おとなし」さんの紙漉き体験を紹介させていただきましたが、その後ランチを食べに行きました。
訪れたのは今年の5月にオープンした「くまのこ食堂」さんです。
くまのこ食堂さんは、学生時代のゼミ活動で本宮町を訪れたのがきっかけで誕生し、大学を卒業してすぐの若者たちが移住し開いたお店です。
道路を挟んだおとなしさんの向かい側に、くまのこ食堂さんは建っています。
石垣の上に古民家が建っており、石段を上って玄関へ。
奥にはお庭が広がっていて、オープンテラスになっていました。
扉を開けて中に入ると、玄関の一角にある和のしつらえに驚きました。
玄関で靴を脱いで上がると正面にフロントがあり右へ行くと
通路の右に2間続きの部屋があり、そこがカフェスペースとなっていました。
古民家をカフェにしているので、懐かしい落ち着く雰囲気が素敵です。
部屋は畳敷きですが、テーブル席と奥がバーカウンター席になっています。
店内から見た外の風景です。
お天気が良いので、外でゆったりと食事も素敵ですね。
お水はセルフになっています。
果無峠の天然水で、毎朝、果無峠の湧き水を汲みに行かれて、飲料水やお米を炊くお水に使用されているそうですよ。
この日のランチは
*熊野産 ロースト鹿肉丼 1200円
*熊野あまごと野菜のフリッター定食 1300円
*熊野牛ステーキ定食 2750円
の3種類があり、私たちは熊野あまごと野菜のフリッター定食にしました。
熊野産のあまごと野菜を使用した定食です。
メインのフリッター(洋風天ぷら)は、あまご、ブロッコリー、カボチャ、椎茸、セパレスでした。
あまごはサーモンみたいでした。
身がサーモン色をしていて、臭みがなく食べやすかったです。
セパレスは里芋に似た野菜で、コクがあってトロッとしていてもっと食べたかったです。
野菜の内容は日によって変わりますが、どれも自然の甘みを感じられて美味しかったですよ。
揚げ物なので、これだけでもお腹がいっぱいになりました。
フリッターは、添えられていたアジアンソースに付けていただきました。
ギョウザのタレに近い感じの味でした。
ごまの風味が広がる大根のおひたし
冷奴は、中辺路町の古久保豆腐店のお豆腐を使用されています。
お味噌汁は、じゃがいもと玉ねぎの具でした。
地元で採れたお米、果無峠の天然水で炊かれたご飯です。
定食にプラス150円で、たまごかけご飯に変更ができます。
メンバー自ら平飼いされた自家養鶏の朝鶏たまごなので美味しいでしょうね!
熊野本宮大社から近いくまのこ食堂さん。
本宮大社でお詣りした後は、くまのこ食堂さんで熊野の恵みをいただいて、
心も身体も熊野でリフレッシュしてみませんか?
<くまのこ食堂>
・住所 和歌山県田辺市本宮町本宮452-1
・電話番号 0735-30-0878
・営業時間 11:00~21:00(20:00 L.O)
・定休日 火曜日
・アクセス
*JR新宮駅から車で約45分
*JR紀伊田辺駅から車で約1時間
*熊野本宮大社から徒歩約5分
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