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プルメリア230種を観賞できるチャンパの花園

カテゴリー:文化・芸術・美術 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2013年4月16日

cチャンパの花の集合写真.jpg
この花の学術名はフランジパニ(Frangipani)、ハワイなどではフランスの植物学者プルミエの名にちなんでプルメリア、タイ語ではリラワディ、インドネシアではカンボジャなどと呼ばれ、世界各国で見られますが、ラオス語ではチャンパで、実はラオスの国の花です。この花だけを育てている植物園をビエンチャン郊外に見つけました。
写真はすべて園内で撮ったものですが、現在までに全部で230種を数えるそうです。
メコン川沿いのアヌボン・パークに植えられたチャンパの苗もここから寄贈されたものです。

園内散策.jpg
ラオスの国花としては白地に黄色い縞筋が入った種が定められていますが、同種の花の色は白ばかりか、赤、黒、黄色、ピンク、オレンジ色など色とりどり。これほどまでにフランジパニだけを集めた植物園は世界でも珍しいでしょう。一つ一つ、色も香りも個性です。丁寧に鑑賞していると3時間あっても足りません。香りを楽しむなら朝方と夕方が良いそうです。

ウタキさん.jpg
この庭園を作ってきたウタキさんは医学博士の称号を持つ女性です。父上はラオスで最も愛されている歌「チャンパの花」の作曲者だとか。
彼女は引退後にハワイ、メキシコ、マレーシア、インドネシア、インド、グアテマラなど、世界各国から8年がかりで集めました。それら2000本のチャンパの木を、この4ヘクタール(つまり200m×200m)の植物園で大切に育てています。博士の研究によると、この花には免疫力を高め、癌などの予防効果のある物質や解熱や血圧降下の物質を含むものがあることが分かってきたそうです。


苗木火事で焼かれたチャンパの.jpg
ここを訪れた4月13日(土)の前日、隣地近くから失火した野火が庭園の一部に延焼し、たまたま居合わせた博士と10人の管理作業員たちで消火したのですが、60本ほどの苗が焼けてしまったそうです。博士は自分のこどもを失ったように悲しみに暮れていました。
5月には剪定作業とこの焼跡のかたづけをやるために、庭園修復のボランティアを募っています。

ガーデン地図.pngチャンパ・ガーデンへの行き方
ビエンチャン中心部からカイソン・ポンヴィハン通り(13号線)を下って、南バスターミナルのすぐ先にある15㎞地点の信号を右折、450年道路に入り、およそ4キロ(車で5分ほど)、ナカレ村(Nakhare Village)の小さなサインがあるところを左に入り、1㎞進んで左折して200メートルの右にあります。
トゥクトゥクをチャーターしても20~30ドル程度で行けるでしょう。片道30~45分、見学1~2時間をみておいてください。

開園時間Open
開園日:土曜日および日曜日Saturday and Sunday
時間:朝10:00am~夕方5:00pm
入園料:無料 Free of Charge
なお、土日以外でも見学可能です。土日でも天候などの都合で閉園することもあるので、以下へあらかじめ確認してからお出でになるのが安全です。
ウタキさんは元気溌剌で、きれいな英語を話します。

Champa Garden
Dr. Ms. Outhaki Khamphoui
携帯電話;Mobile 020-55620109
自宅電話:Home Telephone 021-540165

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ふじた あきお

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