メコンの夕陽、いま絶好調
メコン川は南北に延びています。ラオスはこの大河の東側に位置しますから、どこから見ても川面に落ちる夕陽の美しさを楽しめます。タイ側はきっと上る朝日が美しいはずですが、あまりそれは評判になっていません。やはり一日の終わりのリラックスタイムに見る地平線すれすれの真っ赤な太陽がいいようです。右の写真は改装なったビエンチャンで夕陽を眺めるツーリストと市民のシルエットです。
ビエンチャンでは昨年11月21日に遷都450周年に合わせてメコン川の土手を大改修しました。見事に整地され広いプロムナードが川沿いに続いています。ラオスの伝説的英雄であるアノウ王の銅像がタイ側を見晴らすように建てられました。ビエンチャンの新しいランドマークであり、市民のいこいの場になりました。
10月から始まった乾季もいよいよ本格的になり、水量の減ったメコン川は歩いても渡れそうなほど川幅が狭くなっています。夕ぐれどきにはほぼ工事が完了したプロムナードに夕陽を楽しむ家族連れが繰り出してきます。
川べりの街並みも一新しました。きれいな芝生が広場に敷きつめられました。純白で可憐な花を咲かせるプルメリアの木立から、咲き始めた花の香りが流れています。
来年4月13日から始まるラオスの新年行事には護岸工事は完成するそうです。
お正月に出かけたルアンパバーンで見事な夕日にめぐり合いました。
ラオスは何処にいてもメコン川に沿った街々で黄金のサンセットに出会えます。
ラオスの誇りであるビアラオ[ビール]が夕陽に合います。
メコンに落ちる夕日は12月から2月が見ごろです。
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