ビエンチャン郊外の舟遊び
観光庁のインフォメーションカウンターでいろいろな国のツーリストから質問されます。きょう一日であまりお金を使わずに楽しめるところはないか、という質問にはとりあえず「ブッダパークはいかが?」と答えます。2時間あれば行って帰ってこられるからです。
しかし、もう少し時間があったら私はタゴーンの舟遊びをお薦めます。行って帰って3時間、屋形船ランチを食べて、船上で昼寝だってできます。
この写真は鉄橋の上から平日の午前11時に撮ったものです。お客様を待つ屋形船が係留されています。
タゴーンのゴは「鼻濁音」(「最後」というとき)のゴです。ゴにアクセントを置いて発音します。タラートサオ中央バスターミナルから23番のバスです。20分おきに発車します。料金はタゴーンまで5千キープ(60円)。終点まで約40分、降りる停留所はタゴーンですから、乗りっぱなしでいいのです。
終点で降りたら、その先100メートルのナム・グム川にかかる年代物のなかなかクラシックな鉄橋を渡ります。渡る手前側にも、渡った側にも屋形船レストランがありますが、渡った向こう側が評判がややいいらしい。
川面に浮かぶレストランで食事もできます。
が、ここまで来たのですから船をチャーターしましょう。船賃は5~6人乗れる船が5万キープ(600円)です。船に乗る前に写真付きのメニューを見て魚料理とビールを頼みます。魚は炭火で焼いたピン・パーがよろしいでしょう。エビは小エビのから揚げがお薦めです。もち米(カオニャオ)と唐辛子を入れないタマフン(パパイヤサラダ)もとってみましょう。特に値段は高くありません。一人5~8万キープでおさまるでしょう。
船はゆっくりと川をさかのぼり、30分くらいしたら折り返します。帰りは川下りだから船外機のエンジンを切ります。波もたたない流れに沿って木の葉が浮かぶように川を滑る屋形船の中から左右の川岸を眺望してください。アーぁ、天国、天国、なのです。眠気が襲ってきたら船の床に横になってもいいのです。
ほろ酔いの気分で1時間の屋形船ランチを終えたら、また23番のバスで終点まで30分です。もとの出発点に戻れます。
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