ルアンパバーン15周年式典の詳報

公開日 : 2010年11月30日
最終更新 :
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ルアンパバーンはこの12月に世界遺産登録からちょうど15年目を迎えます。15周年を記念した祝賀行事が12月1日から市内各所で始まりました。

12月4日から11日まで、ルアンパバーンで第一回フィルムフェスティバルが開催されます。これも世界遺産登録15周年を記念した催しもので、東南アジア各国で制作されたフィルム30本余りが8日間にわたり毎晩6時から11時まで上映されます。会場はタートルアン・オールド・スタジアムとハンディークラフト・マーケットの2か所の野外会場です。詳細はwww.lpfilmfest.orgを参照してください。

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12月16日~17日に21カ国とUNESCOが参加する世界遺産保存セミナーと記念式典が開催されます。シエングアン村のヘリテージ・ハウスでは遺産15年史の写真展が、そして12月17日には大掛かりなパレードが公開されます。また、メインスタジアムでは物産展が開かれますが、会場の出店の売り子さんたちは14世紀当時のコスチュームに身を包んで来場者を迎えることになっているそうです。

17日の夕方からのパレードと花火の打ち上げが見ものでしょう。

ルアンパバーンは1982年からラオス政府が保存活動を展開し、1985年に世界遺産登録の申請を行いました。16世紀ランサン王朝由来の伝統的な建物と、19世紀から20世紀のフランス植民地時代の建物が融合し、その類を見ない景観が評価され、1994年にICOMOSから推薦を受け、1995年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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