旅行に行けなくても夏休みはここで!庶民に愛されるウィーンのショッピングストリート、「マリアヒルファーシュトラーセ」
ウィーンではすでに今月初旬から学校が夏休みに入っています。新型コロナウイルスがいまだ蔓延する2020年の今年の夏はなかなか気軽に旅行とはいきませんが、こればかりは仕方ありません。本来ならビーチや観光都市でゆったり楽しく過ごす長いバケーションのこの時期も、今年はオーストリア国内にとどまる人がほとんど。でもずっと家にいては身体にもよくないですよね。
そんなときには楽しくショッピング! 今回は、ウィーンのショッピングストリート、「Mariahilferstraße」(マリアヒルファーシュトラーセ)を紹介します。
マリアヒルファー通りは長いショッピングストリート。地元市民から観光客まで幅広い客層に愛されるショッピング街です。通りの右も左も、こじんまりとしたセレクトショップから大手ファストファッションの店舗まで数多くのお店が集まり、見ているだけで楽しいストリート。暑い夏でも通りにある木のおかげで木陰ができているので、涼しく買い物することができます。
ここは服飾店や電化製品店など、複数の店舗が入っているショッピングセンター「Gerngross」(ゲルングロス)。ちょうどこの時期は夏のセールが開催されています。
ZARAの看板が目立つGerngrossの入口。
地下には大きなスーパー「MERKUR」(メルクア)も入っていて、地下鉄直通なのでとても便利です。
マリアヒルファー通りの魅力のひとつが、脇にある小さな路地たち。隠れ家のようなこじんまりとした雑貨店やカフェがあり、新しいお店を発見するとうれしくなります。
有名店が軒を連ねる通りには、ここにしかないMade in Austriaのお店もあるので要チェック! これはオーガニックの雑貨店「Grüne Erde」。
これはMQ(ミュージアムクォーター)。美術館へのアクセスも抜群なのでショッピングの前後に行きやすいですよ。
この入口を抜けると美術館にカフェや大きな広場があります。
旅行に行けないぶん、すてきなショッピングデーを!
筆者
オーストリア特派員
雅碧 Léontine
大学卒業後は外務省に勤務した後、ドイツ・オーストリアに拠点を移し始める。現在はウィーンで翻訳業等に勤しみながら、オーストリア人の夫、愛娘たちとアクティブに暮らす。
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