いよいよレストラン営業再開!ウィーンで味わう本格タパス!Toma Tu Tiempo

公開日 : 2020年05月20日
最終更新 :

ウィーンでは、5月15日からいよいよレストランの営業が再開され、普段の生活が戻りつつあります。外出に関しては細かいルールはあれども、規制の緩和は人々に安心をもたらしてくれます。

今回は、新型コロナウイルスを吹き飛ばし、明るい陽気をもたらしてくれるスペイン料理レストラン、Toma Tu Tiempoを紹介します。

テラス席もある入口。夜は17時半からの開店です。

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夜は明る過ぎずライトアップされたムーディーな店内。Toma Tu Tiempo「ごゆっくり」を意味する店名のとおり、くつろげる空間です。

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冬には薪のオーブンが焚かれる、レストラン奥の人気席。壁の黒板には日替わりの「本日のメニュー」が書かれています。

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ちなみにこちらが今日の特別メニュー、シーバスとムール貝。オーストリアでは珍しいシーフードメニューがうれしいです。

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来店すると、まずウェルカムのおつまみにスペイン産のオリーブ。これだけでお酒が進みます。

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スペイン産ビールのお供にはパンとアイオリソース。

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スペインの生ハム「ハモン・セラーノ」や、香ばしく揚げられたジャガイモ「パタタスブラバス」など、いろいろ運ばれてきました。タパスの醍醐味は、なんといっても数種類の品をオーダーして皆で楽しく分け合うこと。

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これはシシトウに似た、唐辛子の一種をグリルした「ピメント・デ・パドロン」。ビールにもワインにも最適なおつまみは、食べ始めたら止まりません。

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締めのデザートはスペインらしく、オレンジの風味がきいたブラウニーとパイ菓子「パルメラ」。

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人気店Toma Tu Tiempoは、週末の夜ともなるとすぐに満席。店内ではスペインギターのライブも始まります。

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新型コロナウイルスが終息したらぜひ訪れてください。

それでは、ウィーンで味わえるスペインの夜に乾杯! ¡Salud!(サル!)

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・住所: Zieglergasse 44, 1070 Wien

・Tel: +43-(0)660-447-7069

・URL: https://www.tomatutiempo.at/

筆者

オーストリア特派員

雅碧 Léontine

大学卒業後は外務省に勤務した後、ドイツ・オーストリアに拠点を移し始める。現在はウィーンで翻訳業等に勤しみながら、オーストリア人の夫、愛娘たちとアクティブに暮らす。

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