レストランが休業中でも大丈夫!ウィーンで楽しく家飲み!
2020年3月中旬から休業しているカフェやレストランの営業が、今月中旬にいよいよウィーンで再開されます。ひとつのテーブル席につき定員が4名などの条件はあるようですが、それでも営業再開は現在の状況が改善してきている証拠。
レストランの休業中は、代わりにデリバリーやテイクアウェイのサービスを提供する店舗が増えていましたが、今回は外出規制中にも工夫して楽しめるウィーンでの家飲みの仕方を紹介します。
生ハムにナッツ類にチーズなどなど、すべてスーパーで買い揃えた食材です。今晩はこれらの材料で家飲みの準備!
魅力的なのが、ウィーンではオーストリア近隣国のグルメ食品がスーパーでお手軽に購入できること。
こちらはお隣イタリアの生ハム、プロシュット・ディ・サン・ダニエーレ。生ハムといえば日本ではパルマの方が知名度が高いですが、ヨーロッパではサン・ダニエーレの方が高級生ハムとして有名です。個人的には繊細で味わいのある風味のサン・ダニエーレが好みで、日本へのお土産としてもすごく喜ばれます。
こちらはフランス産のサラミ。しっかりとした歯ごたえで、風味豊かなサラミはワインやシードルにもピッタリ。
お供のパンは、Öfferlの胡桃バゲットとFelzlのカンパーニュ(フランス田舎パン)。ウィーンのパン屋さんでは迷うほど多くの種類のパンが焼かれているので、その日のメニューに合わせてパンを選ぶのもひとつの楽しみ。
今回はこれらの食材を刻んで盛っただけですが、豪華に見えて、お手軽かつ経済的に家飲みをするには最適!
カフェでのちょっとしたお茶の時間や、レストランでの友人たちとの集まりが規制された2ヵ月間でしたが、その状況のなか、スーパーにある豊富な食材を使ってできる家飲みを楽しめた日々でした。
それでは、ウィーンから「Zum Wohl(ツムヴォール)/ 乾杯」!
筆者
オーストリア特派員
雅碧 Léontine
大学卒業後は外務省に勤務した後、ドイツ・オーストリアに拠点を移し始める。現在はウィーンで翻訳業等に勤しみながら、オーストリア人の夫、愛娘たちとアクティブに暮らす。
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