クリスマスモード全開! 大興奮のお菓子選びはJulius Meinlで!

公開日 : 2019年11月20日
最終更新 :

いよいよクリスマスまであと1ヵ月と少し。ここウィーンの町中では早くもツリーやイルミネーションが飾られ、ホットワインの香りが漂うクリスマスマーケットで賑わっています。

日本では、クリスマスケーキの予約が始まる頃ですが、オーストリアのクリスマスはケーキではなく、クッキー等の焼き菓子が定番。今回は、そんなオーストリア伝統焼き菓子はもちろん、ヨーロッパ各国のクリスマススイーツが並ぶ、高級デリカテッセンJulius Meinl(ユリウス・マインル)を紹介します。

シュテファン寺院からも歩いてすぐ、Graben(グラーベン)にあるJulius Meinl。世界各国の食品が売られています。この時期の目玉商品は、もちろんクリスマススイーツ!

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反対側の中央の棚には、缶や箱に入ったクッキーがずらり。こちらはバラマキ土産に最適。食べた後は小物入れとしても使える素敵な缶は、特におすすめですよ。

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魅力的なのが、オーストリア産以外にもヨーロッパ各国のクリスマススイーツが数多く取り揃えられていることです。例えばこちらのイギリス伝統クリスマスプディングは、イギリス国内のデパートに負けず劣らずの品揃え。ここに来るだけで各国のお菓子が買えてしまうなんて、おトクですよね。

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こちらは隣のドイツのレープクーヘンやマジパンを使ったケーキ。クリスマス気分がたっぷりと味わえるスパイスの効いた本場ドイツのレープクーヘンは、包装箱に各地のクリスマスマーケットの様子が描かれていることが多いので、旅の思い出にもなります。

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イタリアの伝統菓子、パネットーネのコーナーも存在感があり、その種類の豊富さに思わず大興奮。ドライフルーツ入りの伝統的なものから、チョコレートやヌガー入り等の変わり種も。

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両手が必要な特大サイズから手のひらサイズまでさまざま。

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そしてイチ押しは、写真奥にあるアドベントカレンダー。12月1日から24日まで毎日カレンダーの窓をひとつずつ開けていき、クリスマスが来るのを毎日楽しめます。窓の中身はチョコレートやクッキーのほかに、小さな贈り物が入っていることも。絵柄や大きさが色々あるので、選ぶのも楽しいですよ。

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1区Grabenのクリスマスの雰囲気が描かれたアドベントカレンダーは、特におすすめです。Julius Meinlが載っているのが魅力的で、すてきな思い出になること間違いなし。

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少しでもクリスマス気分をお届けできましたでしょうか? 冬の情緒溢れるオーストリアで、素敵なクリスマスの一品が見つかりますように。この時期、土曜日はかなり混むので、できれば平日のショッピングをおすすめします。

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住所:Graben 19, 1010 Wien

Tel: +43-(0)1-532-33-34

筆者

オーストリア特派員

雅碧 Léontine

大学卒業後は外務省に勤務した後、ドイツ・オーストリアに拠点を移し始める。現在はウィーンで翻訳業等に勤しみながら、オーストリア人の夫、愛娘たちとアクティブに暮らす。

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