"皇帝お墨付き"の名デザート、カイザーシュマーレンのベリー系バリエーション
ハプスブルク皇帝が好んで食したと伝えられているオーストリアのデザート、カイザーシュマーレンについては、すでに何度か記事にしましたが、トレッキング中にこちらのバリエーションを見つけたので、皆さんにも紹介したいと思います。
■参照記事:
通常のカイザーシュマーレンは、オーストリア風パンケーキとも称され、小麦粉と卵、砂糖、塩、ラム酒漬けのレーズン、および牛乳を混ぜ合わせた生地を、フライパンにバターを敷いて焼き、最後に適当な大きさにちぎったもの。こだわりのあるレストランやコンディトライ(パティスリー)だと、最後に砂糖をふりかけ、カリカリのキャラメリーゼにして振舞ってくれることも。そして、小鉢にて添えられたプラムソース、アップルムースにつけて食するのが一般的です。
今回紹介するカイザーシュマーレンのバリエーション(上写真)は、生地自体にベリー系フルーツが練りこまれており、さらにパンケーキの上にブルーベリーやアカスグリ(房状になった朱色の果実)、チェリー、ラズベリー、ストロベリーといったベリー類がたっぷりとトッピングされた贅沢な仕上がり。生地自体はフルーツが入っているため、フワフワとした通常のものよりも多少重めとなっていますが、酸味が効いており、フレッシュなトッピングと食べると、かなり爽やかな食べ心地でした♡
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。