"皇帝お墨付き"の名デザート、カイザーシュマーレンのベリー系バリエーション

公開日 : 2020年08月06日
最終更新 :

ハプスブルク皇帝が好んで食したと伝えられているオーストリアのデザート、カイザーシュマーレンについては、すでに何度か記事にしましたが、トレッキング中にこちらのバリエーションを見つけたので、皆さんにも紹介したいと思います。

■参照記事:

Kaiserschmarren-huettl-2020-800.JPG

通常のカイザーシュマーレンは、オーストリア風パンケーキとも称され、小麦粉と卵、砂糖、塩、ラム酒漬けのレーズン、および牛乳を混ぜ合わせた生地を、フライパンにバターを敷いて焼き、最後に適当な大きさにちぎったもの。こだわりのあるレストランやコンディトライ(パティスリー)だと、最後に砂糖をふりかけ、カリカリのキャラメリーゼにして振舞ってくれることも。そして、小鉢にて添えられたプラムソース、アップルムースにつけて食するのが一般的です。

Kaiserschmarren-berren-800.JPG

今回紹介するカイザーシュマーレンのバリエーション(上写真)は、生地自体にベリー系フルーツが練りこまれており、さらにパンケーキの上にブルーベリーやアカスグリ(房状になった朱色の果実)、チェリー、ラズベリー、ストロベリーといったベリー類がたっぷりとトッピングされた贅沢な仕上がり。生地自体はフルーツが入っているため、フワフワとした通常のものよりも多少重めとなっていますが、酸味が効いており、フレッシュなトッピングと食べると、かなり爽やかな食べ心地でした♡

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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