プラーター、その他もろもろ篇(お土産とか写真とか)
調子に乗ってプラーターのレポート第4弾、番外編です。
「え、また?」と思われたた方。今回で終わりですので、ご心配なく!
■写真撮影スポット
プラーター遊園地の正面から入ると、ちょっとメルヘンチックな広場に出ます。
そこに、ボードに顔を嵌め込んで記念写真が撮れるスポットがありました。
こちらです。
ただしよく見ると、顔を出せるのは中央の貴族らしき女性2人を除いて、小姓たちばかり。
何だか、「皇帝フランツ・ヨーゼフ一世と皇后エリザベート(右上の二人)には意地でもさせないぞ!」、という微妙な意地が見て取れなくもないです。もしかするとウィーンっ子たちにとって、両者は決して汚してはならない存在なのかも知れませんね。日本でだって、両陛下のボードを作って記念写真撮影用に顔部分をくり抜けば、「不敬だ!」と糾弾されかねませんものね。
でも誰しも、せめて記念写真くらい皇帝と皇后になりたいんですよ。
一体このボードのコンセプトな何なのでしょう。
こんなことするくらいなら、別のテーマに変更するか、いっそボード自体の設置をやめしまえば良いものを・・・。
あと、左下に犬のような動物も見えますが、これは小さな子供か、親に抱っこされた赤ちゃんの顔でも嵌めるのでしょうか?「犬!」というと、日本語でも、ドイツ語でも、スペイン語でも蔑みの言葉と化しますが、なぜその犬にならせようとしているのか?
賑やかなボードの雰囲気とは裏腹に、何だか釈然としない撮影スポットでした。
(↑多分、勘繰り過ぎ)
■お土産
いずれも、大観覧車に併設されたお土産ショップで売られていたものです。
お土産の定番であるアヒルちゃんたちは、モチーフ的に恐らくウィーン限定のものでしょう。
ウィーンの二大名所である「シュテファン寺院」と「プラーターの大観覧車」を両脇に抱えるという大事業をやってのけた大それたアヒル(しかもなぜかリーゼントに背広姿)と、モーツァルトのカツラをかぶってフリフリの襟を覗かせたユニークなものです。
プラーターだけでなく、市内の各お土産ショップでも購入可能かと思われますが、せっかくならやはりモチーフにもなっている大観覧車のショップ内がおすすめ。
プラーター関連記事の第一弾で既に登場済みの、レザーパンツ型ポシェット。
スエード素材なので雨水には弱いでしょうが、色が濃いのでそこまで心配する必要はなさそうです。小さめのサイズで、本当は子供用らしいのですが、掛けてみるとしっくりきたので思い切って自分用に購入しました。
日本ではまず手に入らないデザインですし、牧歌的で可愛いでよね?
元気いっぱい(=走り回る、やんちゃな)お子様もちのお母さまに特にお勧めしたいお土産です。
少々取り留めがなくなりましたが、プラーター紹介記事は以上で終了です!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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