<スキー選手協賛>レッドブルとお菓子のマンナー
昨日の記事では、「2011年ノルディックスキー世界選手権」スキージャンプの種目においてオーストリア勢が金メダル総なめ、競技全体では合計7つもの金メダルを獲得するという大戦捷をお伝えしましたが、そのときに面白いことに気がつきました。
選手4人のニット帽にご注目下さい!
協賛企業の名前が入っているのが見えるかと思いますが、
いずれもオーストリアを代表する企業、そしてブランドの
"レッドブル"と"マンナー"です!!!
◆レッドブル組
(グレゴア・シュリーレンツァウアー選手、トーマス・モルゲンシュテルン選手)
レッドブルはオーストリアの企業が生産・販売するエナジードリンク。
一時期ブリトニー・スピアーズががぶのみ 愛飲していることでも知られていましたし、こちらウィーンではナイトクラブで踊る際にカクテルにして飲まれることはもちろん、試験勉強中の学生や長距離運転の前、フライトを控えたCAなどが気合いを入れる際(右写真)にも、若者を中心に頻繁に飲まれています。
ウィーンはレッドブルのお膝元だけあり、レッドブルの缶を車の上に乗せたユニークなアドカーを見掛けることも。
◆マンナー組
(アンドレアス・コフラー選手、マーティン・コッホ選手)
マンナーとは"マンナーシュニッテ"と呼ばれるヘーゼルナッツクリーム入りのワッフル(ウェハース)を販売しているウィーン拠点の企業。ピンク色のカンパニーカラーと、青いシュテファン大聖堂のマークがトレードマーク。因みにこのお写真は、何と通常のマンナーシュニッテ18個入りという、特大サイズ!
この企業はレッドブルよりも、更にイノヴェーティヴな宣伝広告に腐心しており、マンナー柄の可愛いピンク色の馬車や、クリスマスの時期にはエンジェルやサンタクロースを車掌に乗せたピンク色のマンナートラム(路面電車)まで走っていたりと、地元の住民や観光客の目を非常に楽しませてくれます。
やはりそれぞれの国が誇る地元の協賛企業の宣伝は、見ていて非常に興味深いです。
今回のスキー大会だけに限らず、F1のレーシングカーやオリンピック選手のユニフォームの広告等も。
またお国柄の出ている面白い情報などがあれば、こちらでお知らせしますね!
応援クリックお願いします!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。