カナダの未確認動物!!

公開日 : 2011年11月05日
最終更新 :

1年と少し前、オンタリオ州で謎の生物が発見されたことが話題になったが、大自然が広がるカナダでは、未確認動物や伝説の類の話題は事欠きない。

そこで今回は"カナダの未確認動物"達をご紹介~。

(未確認動物とは、目撃例などの情報はあるものの、生物学的に実在が確認されていない生物のこと)

Bigfoot

ヒマラヤの雪男Yetiと並んで有名な獣人であるビッグフットは、北米、特にロッキー山脈周辺で数多くの目撃談がある。その姿はゴリラに似たもので、二足歩行で筋骨隆々の毛むくじゃら、身長2~3m、体重200~350kg。そして体臭が異様に臭い!!...と言われている。

19世紀頃から目撃談が相次いでいたが、1967年に撮影されたビデオ映像により世界的に有名になった。bigfoot(=大きな足) という名前は、発見された足跡ががあまりに巨大だったことから来ているそうだ。

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Cadborosaurus willsi(愛称:Caddy)

バンクーバー島の沖合いでの目撃談が多く、地元では有名なキャディ。

一見すると海蛇のような細長い姿だそうだが、頭部は馬のようで、背中にコブのような突起があり、尾びれが2つに分かれていると言われている。1937年に鯨の胃袋から謎の死骸が出たことがきっかけに有名になったようだ。

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Ogopogo

BC州のオカナガン湖で目撃されている生物、オゴポゴ。

竜のような姿をしており、大きさは5m~15m、全身緑色、背中には大きなコブがあるのだとか。

オカナガン湖周辺に住むインディアンの間では「Naitaka」という名の巨大な怪物の話も語り継がれており、目撃談も多いことから、存在可能性の高い生物だとされている。

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Ponik

ケベック州のモッキング湖やポヘネガムーク湖に出現すると言われるポニック。

体長は5~10m程で 頭部は馬や鹿などに似ており、背中にはギザギザのヒレのようなものがある4本足の生物なのだとか。1950年後半に地元新聞に取り上げられたことで有名になった。

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Champ

アメリカとカナダの境にある巨大な湖 シャンプレーン湖で目撃されているチャンプ。

体長は7~12メートル、首は細長く、頭部は馬のようで、タテガミやヒゲのようなものを持つとされている。目撃証言が非常に多く、トリックの無い写真や動画が残っていることから、実際に存在するのではないかと言われている。

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Manipogo

マニトバ州マニトバ湖で目撃されているマニポゴ。

オゴポゴに近い形状と言われており、ウナギやウミヘビのような細長い胴体を上下にくねらせて泳ぐのだとか。

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実は 今ではメジャーな存在となったジャイアントパンダやローランドゴリラも、

生物学的に確認されたのは19世紀以降。それ以前は未確認動物と定義されていたことを考えると、この中にも もしかしたら実在する生き物がいるかも?目撃現場付近に足を運んだ際には、どうぞお気をつけて...!!

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