火祭り後のバレンシア:お花で飾られた聖母マリア像

公開日 : 2019年03月27日
最終更新 :
筆者 : 盛 千夏

「地球の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。スペイン・バレンシア在住の無料スペイン留学エージェント 、盛 千夏です。

バレンシアの火祭りは毎年3月19日が最終日でした。

翌日20日は先日までのバカ騒ぎがうそのように、何事もなかったような日常生活が始まります。火祭りの中心部的な場所であった市庁舎広場もこんなにさっぱり。かろうじてまだマスクレタ(爆竹ショー)の柵が見えるぐらいです。

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唯一火祭りの名残が色濃く残るのが、ビルヘン広場(Plaza de la Virgen)の巨大な聖母マリア像。

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火祭り参加者たちであるファジェロス(Falleros)たちが手に花を持ってパレードをしますが、彼らの目的地はこのビルヘン広場。巨大なマリア像の首から下の部分を献花で飾っていくのです。

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19日の最終日に火祭り人形は燃やされてしまいますが、聖母マリア像は翌日も完成形を見る事が出来ます。

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広場に面したバシリカや、噴水の周りにもたくさんのお花が飾られ、とても華やか! 人でも多く見えますが火祭りが終わったので人出は半分以下でゆっくり写真を撮ったり、聖母像を見ることが出来ます。

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来年火祭りに訪れる方は、ぜひお祭り翌日に訪れてみて下さい!

筆者

スペイン特派員

盛 千夏

1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職&居住許可ゲット。

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