1月6日まで楽しめるバレンシアのクリスマスイルミネーション

公開日 : 2018年12月26日
最終更新 :
筆者 : 盛 千夏

「地球の歩き方」ブログ読者の皆さんこんにちは。

スペイン・バレンシア在住の無料スペイン留学エージェント 、盛 千夏(もり ちなつ)です。

すでに12月26日で、日本ではクリスマスから年末・年始に気分がシフトしているところでしょうか?

でもスペインはまだまだクリスマス気分! 何しろスペインのクリスマスは1月6日まで続くので、イルミネーションやクリスマスマーケットも1月6日までたのしめます。

バレンシアで一番大きなクリスマスツリーが設置されるのは、バレンシアの中心部の市庁舎広場(Plaza del Ayuntamiento)です。

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毎年このような巨大なクリスマスツリーとメリーゴーラウンドが設置されます。市庁舎もライトアップされるんですが、今年はなんと紫がかったピンクでした!

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またここ数年はアイススケートリンクも設置されます。写真を撮ったのが12月初めで、まだまだ暖かかったバレンシアではジャケットを着てない人もいました。

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私が毎年一番楽しみにしているクリスマスツリーとイルミネーションは、コロン市場(Mercado Colón)のもの。

クリスマスツリーの大きさでは市庁舎広場にかないませんが、クラシックなツリーがモデルニスモ様式の市場の雰囲気とマッチしていてとても素敵なんです。

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コロン市場では、伝統的にスペインではツリーよりもクリスマスの飾りとして大事なベレン(Belén)も見ることができます。

ベレンはミニチュアからコロン市場のように実物大のものまであるのですが、共通しているのはキリスト生誕の場面が表現されていると言う事。大抵赤ん坊のイエス・キリスト、聖母マリア、聖ヨセフ(キリストの養父)、そして貢物をもって現れた東方の3賢人が一緒です。

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コロン市場内には、この時期ベレン用のオーナメントやミニチュアの出店がずらり。小さめのベレンならばお土産に持って帰ることも出来るかも?

バレンシアの冬は比較的温暖で、ホワイトクリスマスは夢また夢ですが、イルミネーション見学に夜町を歩いていても寒くないのはうれしい! 

クリスマス時期から年始にスペインへ旅行する方、ぜひスペインのながーいクリスマスをお楽しみ下さい。

筆者

スペイン特派員

盛 千夏

1999年にバレンシアで留学をスタートし、その後バルセロナで就職&居住許可ゲット。

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