【マドリード】レティーロ公園とプラド通りが世界遺産に!!

公開日 : 2021年07月29日
最終更新 :

このたび、マドリードのレティーロ公園と、アトーチャ駅前のエンペラドール・カルロス5世広場とシベーレス広場を結ぶプラド通りがセットでユネスコの世界遺産に登録されました。マドリード州内の世界遺産としてはすでに「マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地」や「アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区」、「アランフエスの文化的景観」がありましたが、マドリード市内はこれが初めて。

レティーロ公園は118ヘクタールもの大きな公園で、その近くを南北に走る中心部にありながら緑の多いプラド通りは1km少々の間にプラド美術館のほか、カイシャ・フォーラム、王立植物園やティッセン=ボルネミッサ美術館、海事博物館、シベーレス宮殿などがあります。また、エンペラドール・カルロス5世広場の近くにはソフィア王妃芸術センターもあり、マドリードの見どころがギュッと詰まっています。旅行でマドリードに滞在する際には必ずと言っていいほど訪れる一画ではないでしょうか。

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〈市民の憩いの場でもあるレティーロ公園〉

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〈世界の三大絵画美術館にも数えられているプラド美術館〉

スペインの世界遺産の数はこれで49になりました。この数はイタリアと中国に次いで、世界3位に相当します。コロナ禍が落ち着き晴れてスペイン旅行ができるようになった暁には、ぜひスペインの世界遺産をお訪ねくださいね。

筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

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