バレンシア旧市街のストリートアート
バレンシアの旧市街の古い町並みでは、意外なことにあちこちでストリートアートを目にします。個人的に好き嫌いがあるかと思うのですが、皆さまはいかがですか? 私はあまり好きではありません。でも、好きな方も多いようで、今ではストリートアート巡りのガイドツアーがいくつか主催されています。どんなストリートアートがあるのか、たくさんあるなかから5つだけ紹介しましょう。
©TVCB, Valencia. Todos los derechos reservados. www.visitvalencia.com
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あまり好きではないと言った私ですが、気に入っているものがあります。青空に浮かぶパエリア鍋に乗ったロシータ・アモレス(Rosita Amores)のストリートアート。54平方メートルにも及ぶ大作です。著作権の関係でここには写真を掲載できないので、こちらのリンクをご覧ください。ロシータ・アモレスは1938年にバレンシア州カステジョン県で生まれた歌手。私はよく知らないのですが、なんとなく美空ひばりを思い出しました(笑)これがあるのは、Correjeria通りとPuríssima通りの角。Google mapだとここになります⇒ https://goo.gl/maps/TRfMBvV9CtBpB8Q9A 近くを通ることがあれば、ぜひ見上げてほしいです。
今はまだ新型コロナウイルスの影響で自由に日本とスペインを行き来することができませんが、晴れてスペイン旅行ができる日々が戻ってきたら、ストリートアート好きの方はぜひバレンシアに来てお楽しみくださいね。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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