桜に似たアーモンドの花が真っ盛り
毎年この時期のお楽しみは、アーモンドの花を愛でること。バレンシアでは、早いところでは1月末頃から咲きはじめ、ただいま真っ盛り。アーモンドはバラ科サクラ属の植物です。桜の花によく似ているわけですね。
バレンシア州のあちこちでアーモンドは栽培または自生していますが、私がいつも行くのはアリカンテ北部の山間部です。ここに載せている写真は、ベナサウ(地図:https://goo.gl/maps/VSeUSjRgy61e2spQ7)という小さな町で撮りました。アルコイからグアダレストに続く山道を車で走ると、ところどころでアーモンドの花を目にします。
ポップ谷にあるアルカラリー(地図:https://goo.gl/maps/NQj7DCx9xyRcHoWr5)では、毎年アーモンドの花まつりを開催しています。今年は2020年2月1日~23日の各週末(土日)。アーモンドを使った菓子コンクールやクッキングショー、トレッキングツアーなどのプログラムがあります。町を出発してアーモンドの花を見ながらぐるっと歩けるトレッキングルートは、2コース。ひとつは3.84㎞の短いコースなので、小さな子供連れでもOKとのこと。もうひとつ、すばらしい景色が楽しめる6.86㎞のコースもあります。
おまつり情報はこちら(スペイン語)⇒ http://www.alcalaliturismo.com/alcalali-celebra-v-feslali-fiesta-floracion-almendros/
トレッキングルート情報はこちら(スペイン語)⇒ http://www.alcalaliturismo.com/portfolio/alcalali-en-flor/
この時期にバレンシアにいらっしゃる方、機会があればぜひアーモンドの花を探すドライブに出かけてみてくださいね。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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