カタルーニャ州における大規模ストライキのお知らせ
スペイン民主化以来、最大の危機といわれるカタルーニャの独立騒動ですが、
10月27日にカタルーニャ州議会は独立宣言を可決しました。
もちろん中央政府がこれを許すはずはなく、
カタルーニャ州の自治権を停止するスペイン憲法第155条の適用が可決される可能性が濃厚で、
事態はますます深刻になります。
カタルーニャ州、特にバルセロナでは今後大規模なデモやスト予想されますが、
バルセロナの日本領事館から早速ストライキの具体的な情報が入ったので、
ここにお知らせします。
ストライキの予定は10月30日(月)から11月9日(木)で、
Renfeの近郊線が通常比33%の運行、地下鉄、市バス、トラム、FGCは
午前6時半から9時間および午後5時から8時までが50%、それ以外の時間帯は25%と、
州内の地下鉄、バス、鉄道では運行数が大幅に減る見込みです。
期間中に滞在予定の方は、くれぐれもご注意ください。
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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