年末の国民的行事クリスマス宝くじ
明日12月22日は、多くのスペイン人がわくわくと心を躍らせ楽しみにしている日。
年末の国民的行事、クリスマス宝くじの発表があるのです。
スペインでは国民の8割が購入するといわれるクリスマス宝くじ。
日本の年末ジャンボとは少々違い、1等の当選金はさほど高くないものの（40万ユーロ）
同じ番号が複数存在するため、当たる人が多いことで知られています。
当選総額は世界最大規模だとか。
毎年22日にはマドリーの王立劇場で抽選発表会が開催されるのですが、
その様子は延々と3時間以上もTVで生中継されます。
日本では、西銀座の宝くじ売り場が当たると評判でいつも行列ができますが、
スペインではマドリーのソル広場から少々グラン・ビア方面に入ったドーニャ・マノリータの
売り場が大人気。11月半ばにマドリーに行った時は、朝から長蛇の列。
スペイン人がこんなに我慢強く並ぶとは！と驚きました。
実は私も買っているので、当たるはずないはないと思いつつ、
もし当たったら・・・などと考える今日この頃です。
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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