ウィーンのあのカフェがついにチロルに！ と思ったら閉店していた話
Servus! オーストリア、特にウィーンへいらしたことのある方はご存知かと思いますが、ピンクのお店とかわいい制服で有名なカフェAida。筆者はウィーンへ行った時、何度か訪れたお店です。
そんなカフェaida、なんと少し前に町を歩いていたらこんな看板を見つけ...
あのAidaか？ いやまさか...と思いつつ看板の指す方向へ歩いていくと...
あのaidaだ！ まさかインスブルックにオープンするなんて！
ゆっくり座ってコーヒーを飲みたかったものの、この日は時間がなくケーキを持ち帰り。
そしてその約2週間後...。時間もたっぷりあるので、今日こそは店内でケーキとコーヒーを楽しもう！ と2度目の来店。
新しくオープンしたのでお店の中は広くてきれいです。
この日はミルクコーヒーとチーズケーキを注文。
旅行者にもわかりやすくコーヒーの説明や英語も併記されているのは助かります。
運ばれてきたコーヒーとケーキ。
うん、変わらず美味しい！
これは日本の皆さんにも伝えなきゃな！ と思っていた数分後聞こえてきた常連さんと店員さんの会話。
常連さん:ありがとう！ 明日も来るね！
店員さん:残念ながら今日で最後なの。明日はすべて片付けなきゃいけないわ。
！？
...聞き間違いかな？
よく周りを見ると、何やら偉そうな人達がいて残っているケーキを全部処分しろとかテーブルと椅子も撤去しろとか言ってるし、キッチン担当のおじさんは給料はどうなるんだとか言ってるけど(浮かれすぎて周りの様子が全く目に入らず今さら状況を理解してきた筆者(笑)。
いや、だってオープンしてまだ1年経ってないのでは？ 単に筆者が気が付いていなかっただけかもしれませんが、少なくとも半年くらい前に通った時は無かったぞ？
そうだ、きっと聞き間違えただけ...。営業最後っていうのもお店を移転するとか、店員さんが辞めてしまうとかそういう話なんだよ...。
会計の時に店員さんが「今日は来てくれてありがとう！ あなたが最後に来てくれて嬉しかったわ！」って今生の別れみたいなことを言ってきたけど。
そもそもこの前来た時は、閉店のお知らせなんて貼ってなかったし...？
ん？
！！
閉店するぅ〜〜！！！ しかも明日ぁぁぁ〜〜！(※筆者が来たのは29日)
天国から地獄へ突き落とされる気分というのは、まさにこのこと...！
というわけで、はりきってブログでaidaのオープンを伝えようとこの記事をだいぶ前に途中まで書いていたのに、開店と閉店の知らせを同時に伝えるブログとなりました。か、悲しい...。
しかしこういうこともあるんですね...。ただ最後の営業日に来店できたのは良かったです。
皆様も次に来ればいいやと先延ばしにしていたら無くなった、という事が起こるかもしれないのでお気をつけを...（笑）
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