水は使わない!?オーストリア流お肌のケア方法

公開日 : 2019年03月30日
最終更新 :
筆者 : Obi

Servus!筆者がオーストリアに来て困っていたのがこちらの乾燥と硬水によって肌がガサガサ、酷い時は顔の一部が皮がむけてなかなか治らず、化粧のノリも悪くなるうえ場所が場所なだけに目立たないよう厚くファンデーションを塗ってさらに悪化というサイクルを年中繰り返していたこと。

水や乾燥が原因なのは分かる...。だって日本に戻ったら肌が見違えるほど良くなるんだから...!ならクリームを塗りまくれば良くなるのでは?と思って保湿クリームを多めに塗っていたものの、それでも良くならず...。ここまできて筆者、根本的な肌のケアを変えようとそれまで何となくすっきりしなくて避けていたオーストリアのスキンケアに変更!

例えば日本なら

・クレンジングオイルなどでメイクを流す

・洗顔フォームで顔を洗う

・化粧水、乳液、クリームなどで肌をケア

大体こんな流れだと思います。しかしオーストリアは

・クレンジングミルク、ウォーターなどでメイクを拭き取る。

・化粧水

・クリームで保湿

とかなりシンプル。そう、水は使わないんです。何故なら水で洗うと乾燥して硬水によるカルキが肌についてそれが肌荒れの原因になるから!

乳液は日本のメーカー含めて輸入品ではありますが、まず滅多に見かけません。洗顔フォームも出しているメーカーは少ないです。というわけで、普段筆者がオーストリアで使っているスキンケア用品をケア方法含めてご紹介。

・洗顔&クレンジング

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右はアイメイク・リップのポイントメイク落としで左がReinigungswasser(クレンジングウォーター)。これ1本で洗顔とクレンジングを行います。どちらもコットンに適量含ませてメイクが落ちるまで拭き取ります。水で一気に流したいところですがそこは我慢...。

・化粧水(写真左)

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ドイツ語ではGesichtwasser。日本なら化粧水は主に保湿目的で使いますが、こちらは拭き取るタイプもあります。クレンジングと一体になったものもあるのでそこは肌のタイプやどう使うかで選ぶといいです。(写真の化粧水は毛穴やニキビ予防)

ちなみに写真右はこちらで買った日本のお馴染みのメーカーの乳液。なんか物足りないなとう時に使っています(笑)

・クリーム

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仕上げにクリームで保湿します。写真はニベアのQ10配合のクリーム。これは1日中使えるもので、その他に夜用のクリームも色々なメーカーから出ています。

このようにオーストリアのスキンケアは水はほとんど使いません。筆者はこの方法に切り替えたら肌の調子がだいぶ良くなり皮がむけることもなくなりました。もしオーストリアで肌の調子が悪いという場合は水の利用を少し控えてみるといいかもしれません。

ただ、こちらでも水で流すクレンジング、洗顔用のジェルやオイルは売っているのでご安心を!

洗顔ジェル

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クレンジングジェル

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いかがでしたか?どちらが面倒かといえばメイクが落ちるまでひたすら拭き取る必要があり、コットンの消費が激しいオーストリアのスキンケアですが肌を整えるためには仕方ありません...!しかしこのスキンケアは日本で同じようにすると人によっては余計肌荒れする原因になるので注意してくださいね!

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