バルト海沿岸に篝火のチェーン 古代の灯の夜

公開日 : 2015年09月03日
最終更新 :
筆者 : 林 恵美

バルト海沿岸では、バイキングの時代から篝火をたいて船を岸や港に導き、また篝火のリレーで危険を知らせあったりしました。この伝統は今では8月最後の土曜日に沿岸各地で篝火を焚く「古代の灯の夜」として残っています。現在では、フィンランド・スウェーデン・エストニア・ラトビア・ロシアなど、バルト海沿岸で一斉にあがる篝火のチェーンは協力してバルト海の自然を保護しよう、という動きのシンボルにもなっています。

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トゥルク周辺では、ホテルや港などの主催で篝火が焚かれ、同時に音楽やダンス、花火などアトラクションが開催されるところも多いです。今年は、ルイッサロのスパホテルに見に行ってきました。

tuli2.jpgのサムネール画像
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大きな篝火はごうごうと音を立てて燃え、迫力です。まだ比較的暖かいですが、長い夏休みも終わり、秋の始まりを感じます。

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