フィンランドの春を探して。雪割草満開の森の散歩道へGo!
週末、やっと春らしい日差しに恵まれたので、早速Ruissalo(ルイッサロ)の国立公園にでかけてみました。ちなみに、今、「暖かい」というのは、気温10度くらいです。ルイッサロはトゥルクから広がる群島の始まりの半島で、古くは貴族の狩猟場になっていました。今では国立公園や、キャンプ場、水泳場、ゴルフ場、カフェなどが点在し、散歩・ジョギング用の小道があり、これからの季節、アウトドア好きな地元の人で賑います。
さて、週末は、私と同じように、春一番の日差しに誘われたのか、散歩やジョギングをする人でいっぱいでした。海辺にでてみると、気の早いフィンランド人はさっそくバーベキューをしている家族や友達のグループも多くみられました。バルト海は、当然ながらまだまだ冷たいです。
森の遊歩道を少し歩いてみると、冬の枯葉の間からフキタンポポやユキワリソウがいっぱい顔を出していました。フィンランドの寒い冬を越えるのだから、えらいなあ、強いなあ、といつも思います。青いユキワリソウをみると、ようやく春かな、という気がします。
畑も土起こしが始まっていました。これから、小麦かカラス麦を植えるのでしょうか。ルイッサロは、トゥルクのマーケット広場からバスで30分ほどでアクセスできます。自然の近さがフィンランド・北欧の魅力のひとつだと思うのですが、時間のある方は足をのばして、森や海辺の散歩はいかがですか。フィンランドの自然に触れてみてください。
国立公園は、毎年7月には大規模なアウトドアコンサート、Ruisrock (ルイスロック)のステージになります。フィンランド最大級のこのアウトドアイベントには、2014年には3日間で90000人が参加しました。今年のルイスロックは7月3日から5日です。興味のある方は、チェックしてみてください。
Ruissaloアクセス
マーケット広場からバス8。 終点はルイッサロのキャンプ場。
バスチケット3ユーロは2時間有効。(乗り換え可)
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