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No.606フランス:リルーパリ間のローカル電車が復活!

カテゴリー:交通・鉄道・航空 投稿日:2021年1月19日

フランスの北リル(リール)パリTGV(高速鉄道)で結ばれたのは1993年のこと。両都市を1時間で結ぶTGVの開通は画期的なことでしたが、それ以来、リルとパリの鉄道は直通のTGVのみとなって"しまい"ました。当然ながら従来の鉄道と比べ運賃は高く、途中駅で下りたい人にとっては、不便なことになってしまいました。その後、リルとパリの間の町にもTGVの駅ができリルーパリ直通以外も数は少ないながら走るようになりましたが、運賃のほうは如何ともしがたく、リルの学生などにとっては、パリは近いのだけれど"遠い"町であり続けました。


606.JPG

リル・フランドル駅©Kanmuri Yuki


ところがなんと、このリルーパリを結ぶTERローカル線が、今年2021年1月16日から復活したというではありませんか! いまのところ週末と祝日のみで1日2往復。時間は下の通り。


リル・フランドル駅:9時12分発 → パリ北駅:11時25分着
パリ北駅:10時22分発 → リル・フランドル駅:12時32分着
リル・フランドル駅:19時12分発 → パリ北駅:21時29分着
パリ北駅:18時28分発 → リル・フランドル駅:20時32分着


ご覧の通り、パリの北駅とリル・フランドル駅を約2時間10分で結び、途中の停車駅は、ドゥエ(Douai)、アラス(Arras)、ロンゴー(Longueau)、クレイユ(Creil)。値段は大人ひとり€10から、子供(4~11歳)ひとり€1から。こちらはプロモーション価格なので、平常運賃はもう少しするようですが、TGVと比べればぐんとお安いのは一目瞭然です。


何よりも、間の町に住む方は、わざわざパリやリルに移動してからの乗り換えが不要となるので、時間もお財布も助かることになります。


ドゥエやアラスは観光の面からいっても一見の価値がある町ですし、パンデミック終息後の旅行の際は、ぜひとも活用してほしい路線となりそうです。


予約は駅、またはこちらのフランス国鉄ウェブサイト からどうぞ。


(冠ゆき)

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冠ゆき

山田流箏曲名取。1994年より渡仏。大学院での研究の傍ら、大学や専門学校で日本語日本文化講師を勤める。2000年より、ポーランド、イタリア、中国の生活を経た後、2013年フランスに戻る。旅好きでもあり、今までに訪れた国は約40ヵ国。6ヵ国語を解する能力と多様な文化に身をおいてきた経験を活かし、柔軟かつ相対的視点から、フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介中。
Twitter, Instagram, Facebook DISQUS ID @disqus_MpLAscSgGV

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