No.588フランス北部マスク義務ゾーン拡大のお知らせ

公開日 : 2020年08月26日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

フランスでは、新型コロナ新規感染者が再び増加の傾向にあり、屋内屋外を問わず全国的にマスク着用義務ゾーンが増えています。9月に始まる新学年度を前にして、学校でのマスク着用、またオフィスでのマスク着用のガイダンスなども発表されました。

585.jpgのサムネイル画像

© Kanmuri Yuki

フランス北部のマスク着用義務ゾーンについては、先日No.585でも紹介しましたが、そののち2020年8月21日ノール県はマスク着用義務ゾーンを規定しなおしました。

No.585で紹介したゾーンに加えて、新しく指定されたマスク義務ゾーンは下の通りです。

・すべての学校や中学校、高等学校の入口から50m以内(開門15分前からと、閉門15分後まで)

・公道で開かれるブラッドリー、蚤の市、フリーマーケットなど。

また、人が多く集まるスポーツイベント、文化イベントでもマスク着用は義務となっています。

この決まりは、1ヵ月有効となります。

いずれも違反者は€135の罰金が科せられます。

なお、11歳までの子供は対象外です。

これを受け、リル市がマスク着用義務ゾーンを地図にしたものがこちら↓です。クリックすると地図がダウンロードされます。

リル市内のゾーン地図

*赤:人の往来の多い場所。歩行者専用道路。時速20km制限の道。駅周辺。緑地スペース。

 青:屋外マルシェ

 緑:学校周辺50m以内

*マスク着用義務ゾーンのみ地図上に記されています。

*赤:マスク着用義務ゾーン

 青:屋外マルシェ

 黄色〇:バス停留所

なお、ノール県庁のウェブサイトが公開しているリル・メトロポル全体のマスク着用義務ゾーンを記した地図はこちらです↓。

どなたさまも、よろしくご注意ください。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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