No.588フランス北部マスク義務ゾーン拡大のお知らせ
フランスでは、新型コロナ新規感染者が再び増加の傾向にあり、屋内屋外を問わず全国的にマスク着用義務ゾーンが増えています。9月に始まる新学年度を前にして、学校でのマスク着用、またオフィスでのマスク着用のガイダンスなども発表されました。
© Kanmuri Yuki
フランス北部のマスク着用義務ゾーンについては、先日No.585でも紹介しましたが、そののち2020年8月21日ノール県はマスク着用義務ゾーンを規定しなおしました。
No.585で紹介したゾーンに加えて、新しく指定されたマスク義務ゾーンは下の通りです。
・すべての学校や中学校、高等学校の入口から50m以内(開門15分前からと、閉門15分後まで)
・公道で開かれるブラッドリー、蚤の市、フリーマーケットなど。
また、人が多く集まるスポーツイベント、文化イベントでもマスク着用は義務となっています。
この決まりは、1ヵ月有効となります。
いずれも違反者は€135の罰金が科せられます。
なお、11歳までの子供は対象外です。
これを受け、リル市がマスク着用義務ゾーンを地図にしたものがこちら↓です。クリックすると地図がダウンロードされます。
リル市内のゾーン地図
*赤:人の往来の多い場所。歩行者専用道路。時速20km制限の道。駅周辺。緑地スペース。
青:屋外マルシェ
緑:学校周辺50m以内
*マスク着用義務ゾーンのみ地図上に記されています。
*赤:マスク着用義務ゾーン
青:屋外マルシェ
黄色〇:バス停留所
なお、ノール県庁のウェブサイトが公開しているリル・メトロポル全体のマスク着用義務ゾーンを記した地図はこちらです↓。
どなたさまも、よろしくご注意ください。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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