No.582今年2020年で800歳を祝う仏アミアン大聖堂の光のショー、今夜から再開!
最近では、マクロン大統領が生まれた町として話題に上ることが多いアミアン。とはいえ、この町の一番のシンボルはやはり大聖堂でしょう。フランスのゴシック式の聖堂のなかで、最も内部空間が大きな建物です。重厚でありながら凝った彫刻が目立つファサードは美しく、繊細な印象を与えます。
アミアン大聖堂 ©Kanmuri Yuki
実は、今年2020年は、このアミアンの聖堂が竣工されて800年の節目の年となります。アミアンでは、建築当時は彩色されていた大聖堂の様子をライティングで蘇らせるライトショーを、毎年夏とクリスマス前後に行ってきました。今年も、6月から始まる予定でしたが、パンデミックの影響で延期。そのライトショー《クロマ(Chroma)》が、今日7月11日より始まります!
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ライトにより彩色された姿に © L. Rousselin - Amiens Métropole
クロマ © L. Rousselin - Amiens Métropole
新型コロナ対策として、例年と違うのは下の2点。
1)マスクの着用義務
2)見学者は5000人まで
大聖堂前の広場に入る3ポイントで人数を数えていて、5000人に達した時点で入れなくなるのでご注意ください。
クロマ © L. Rousselin - Amiens Métropole
・見学: 無料
・予約: 不要
・期間: 7月11日~9月30日までの毎日(25、26日は別なイベントのため、《クロマ》の上映はありません)
・開始時間: 7月が22時半、8月が22時、9月が21時45分。
・必要時間: 《クロマ》上映時間は50分
アミアン市のクロマについてのウェブサイトはこちらです!
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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