No.529パリ南西サン・クルー公園の大花火大会!

公開日 : 2019年08月30日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

パリからやや南西に位置するサン・クルー(Saint-Cloud)公園は、磁器で有名なセーヴルの近く、ちょうど、パリとヴェルサイユの間あたりにに位置する巨大な森の中の庭園です。その歴史は、16世紀にフランス国王妃カトリーヌ・ド・メディシスが土地を購入したことから始まります。

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こちらはイメージ写真!©Tejima Shuji

このサン・クルー公園では、2008年から、欧州最大と謳われる花火大会を、毎年9月頭に催しています。今年2019年の開催日は、9月7日(土)。時間は18時半から。

花火大会とは書きましたが、むしろ、花火も使ったショーと呼ぶのがふさわしいものです。今年ヴァージョンは「レ・プラン・フゥ(Les pleins feux)」と題されています。

9月に入り、かなり日が短くなったとはいえ、日本と比べれば日の入りは遅く、パリでは20時半ごろです。そのため花火が始まるのは、21時半を過ぎてから。

それまでは、複数のアーティストによるコンサートが催されます。今年は、特にクイーン(Queen)にスポットを当てたレパートリーを予定しています。

21時半から、花火とともに演奏されるのは、なんとピンク・フロイド(PINK FLOYD)の曲。花火ショーは、1時間半続く予定です。

詳しいプログラムはこちらの公式サイトをご覧ください。

観覧料は、場所によって4レベルに分かれており、大人(26歳以上)は29ユーロ/49ユーロ/59ユーロ/85ユーロとなっています。

チケット購入はこちらのサイトから

開催者によれば、混雑を避けるためにも、17~18時の現地到着が望ましいそうです。

【最寄り駅】

・メトロ10番線の終点Boulogne Pont de Saint-Cloud駅

・トラムT2線のParc de Saint-Cloud停留所

・フランス国鉄(SNCF)のL線とU線のSaint-Cloud駅

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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