No.485第二回ヴィデオ・マッピング・フェスティバル開幕のお知らせ!
リールのオペラ座をスクリーンにしたマッピング
このフェスティバルの特徴は、大衆のみならず、プロや学生をも対象とした内容であることです。コンペティションが開かれたり、制作の舞台裏を聞ける機会が設けられたりと、多岐にわたる観点から、この分野への理解を深めることができるようになっているのです。
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ここでは、そのうち、観光客でも楽しめるイベントをご紹介しましょう。
【オープニング】
オープニングは3月29日(金)リール(Lille)にて。町中約3.5キロメートルのルートで結ばれた約20か所で、夜通しマッピングが繰り広げられます。好きなリズムで鑑賞できるのが嬉しいところです。
ルートは次のような流れとなります:
リール美術館→l'Hôpital Militaire通り→ クレディ・ミュチュエル・ノール・ヨーロッパ銀行→リウール宮(コンクラーヴ室)→グラン・プラスの女神像→旧証券取引所の中庭→リールのオペラ座→リール・フランドル駅→Charles Saint-Venant通り、Saint-Sauveur通りとAugustin Laurent広場→市庁舎ホール→Saint-Sauveurのパヴィリヨン→Réduit通り→パリ門の橋→エルミタージュ・ガントワ→リール美術館裏手の彫刻群
ちなみに、翌30日には、これらのマッピング制作者らと語り合う機会も設けられる予定です。
【4月~8月予定のイベント】
2019年4月~8月にかけては、フランス北部オードフランス(Hauts de France)地方の各地で、マッピングが予定されています。
・ドゥエ(Douai)とドゥエ近郊:4月26-27日
・バイユール(Bailleul)の鐘楼:5月4日
・モーブージュ(Maubeuge):5月9日
・ブリュエ・ラ・ビュイシエール(Bruay-La-Buissière):5月17-18日
・アンザン(Anzin)のダンピエール城と庭園:5月18日
・ベチューヌ(Béthune):5月25日
・ブール(Bours)のドンジョン:6月15日
・シャトー・ティエリ(Château-Thierry)の市庁舎とオーテル・デュー:6月22日
・スクラン(Seclin)の聖ピア教会:6月29日
・カッセル(Cassel)のフランドル美術館:6月(日付は未定)
・サン・ピエール・アン・シャストル(Saint-Pierre-en-Chastres)のプリウレ遺跡:7月1~3日
・サン・リキエ(Saint-Riquier)の修道院内部:7月5日~11日
・アラス(Arras)の鐘楼:8月31日
公式サイトはこちらです。
春から夏にかけてフランス北部をお通りの方、マッピング鑑賞絶好の機会をお見逃しなく!
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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